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ようやく傘マークのない予報となって、野鳥撮りに行くことにした。 とは言っても野鳥の便りはまだ少なくて、水鳥の便りを当てにして加古川河口を目指す。
潮は調べていたが、加古川河口に人影は少なく鳥影も見当たらない。 干潮まで待ってみたものの水鳥が来る気配は全くない。
鳥は諦め、ここまで来たついでに「花の寺 加古川円照寺」に寄ることにした。 ナビでも探せない小さな寺だが、狭い境内に四季の花々を数多く配してある。 今は、五色のヒガンバナと酔芙蓉が咲き始めているようだ。
{ 酔芙蓉は、お酒に酔ったように、朝は白、午後はピンク、夕方は紅に変わって萎む「一日花」 }
狭い路地のような道路を進んで行くと、個人宅のような佇まいの小さな寺があって、訪れている人はそれなりのもの。 花目当てに訪れる場所になっていた。
酔芙蓉が酔いだすのは午後になってから、酔いつぶれた顔色になるのは夕方になる様なので、そこまでは待てない。 ほろ酔いの顔色になってきたのを見て引き上げることにした。
酔芙蓉が酔うのを待つ間、近くの畦道を散策。 稲刈り前に畦の草刈りが行われていて、歩きやすいのは良いが、畦に咲く珍しい草花は見つけられなかった・・・。
寒くなるのは待っている訳ではないが、もう少し気温が下がらないと野鳥も来てくれない。 木の実もまだ熟していないし、野鳥を追っかけられるのはもう少し先になりそうだ。
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