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修復せずに発見当時のまま崩壊した状態で公開されている森の中の遺跡がベン・メリア。　たまたま、団体さんと同じになって、五月蠅いやら歩きにくいやら。　ガイトさんが大声（中国語）で何か言いながらも、大きな溜息をついているのは気の毒でした。

この遺跡は「東のアンコール」と呼ばれ、アンコール・ワットと類似点が多いようだが、密林に埋もれていた遺跡を発見当時の姿で見られる。　ここは、今の姿のままで保存されていくのが似合っていると感じられた。

東門テラス欄干部分の５つ頭のナーガ	崩壊したままの回廊	遺跡を崩壊させたことが判る大樹
崩壊したままの回廊	破風に刻まれたインドラ神	回廊の窓は小さい
崩壊したままの遺跡	遺跡を這う木の根	森の中の遺跡に住むトカゲ
回廊沿いの木組みの通路	崩壊した遺跡内の通路	崩壊したままの遺跡
崩壊したままの回廊	崩壊した中央祠堂部分	経蔵と環濠を渡る通路
遺跡内に沢山ある蟻塚	ベン・メリアのデバター	７つ頭のナーガ

次は、昼食後の予定になっていたバンテアイ・スレイへ真っすぐ移動。　帰国前の午後の時間をゆっくりとることにした。