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観光最後の遺跡は、人気の高いバンテアイ・スレイ。　赤色砂岩とラテライトが使われた美しい遺跡で「女の砦」という名が付けられている。　小規模だが、深い彫りの繊細なレリーフが際立っていた。　密林を焼き払って見つけられたという遺跡で、レリーフの黒ずみは、この時付いたようだ。
午前中は観光客で一杯になるという遺跡だが、正午前のこの時間はゆっくり観賞することができた。

バンテアイ・スレイへの入口「東門」	「女の砦」を闊歩するシャモ	参道前の東門
アイラーヴァタに載るインドラが刻まれた破風	環濠から中央伽藍	第二東塔門
象の聖水を浴びるラクシュミー	中央祠堂への東塔門	中央祠堂
経蔵の破風	中央祠堂	「東洋のモザリザ」と呼ばれるデバター
経蔵コーナーのナーガ	南北塔と中央祠堂	西塔門？
中央祠堂と経蔵	経蔵と中央祠堂	中央祠堂と経蔵

飲茶の昼食をいただき、オールドマーケットへ。　観光客向けの外周部と地元民向けの内部店舗からなる集合店舗で、買うものもなく、果物屋さんでパパイヤを購入。　大きな果実が２＄で、包丁で手早く皮を剥き、カットしてもらえた。

屋台売りのバンレイシ

オールドマーケット前の通り

オールドマーケット前の通り

ホテルに戻ったのは２時半過ぎ。　６時のチェックアウトまでゆっくりできる。　シャワーを浴びて着替えを済ませ、冷やしておいたハパイヤをおやつにいただいた。　ジューシーでとても甘く、二人で食べてもお腹一杯になる大きさだった。

迎えの時間はすっかり暗くなった６時半、シェムリアップ空港での手続きはスムースで、後は帰りの便に乗るだけ。
灯りの少ないシェムリアップ空港を飛び立って、光豊かなホーチミン空港で乗り継いだ時には、０時（日本時間２時）を回っていた。