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野鳥探しを期待して地元のツアー会社に予約したが、観光ガイドしかいなくて、野鳥探しは英語ガイドになるようだ。 ガイド無しという訳にもいかず、日本語ガイドをお願いして、鳥探しは自分達で行うことにした。
ホテル出発は、ようやく明るくなった6時。 日曜で車が少ないと言う高速道路を、120km/hの制限標識でも90km/hで軽快に走る。 日本と同じ右ハンドルで左側通行、走っている車は殆ど日本車で、3車線も4車線もある高速道路の運転感覚は日本と変わらなそうだった。
今日のガイドも女性で、日本に行ったことはなく、日本語学校で学んだのだそうだ。 妹さんがガイドする予定だったが、日本へ旅行することになって、代わりにガイドを頼まれたのだとか。 日本企業も多数進出しているこの国では、観光ガイドとして日本語を学ぶのは女性が多いということなのでしょうか。
ノーン・パクチー自然遊歩道
展望台に着いたのは9時過ぎ。 少し時間が掛かったが、安全運転で良かったことにしましょう。
野鳥も植物も全く判らないというガイドの言葉は織込済みで、調べていた動物観測塔への案内を乞う。 ここノーン・パクチー自然遊歩道は、夜間に野生動物を観察する動物観測塔への遊歩道で、野生の象も見られるそうだ。
野鳥のシーズンは雨季の終りで、この時期の鳥影は少なかった。 標高700mを超える高原域は避暑地になっていて、木陰は気持ちいい気温になっている。 タイ人のガイドは、20℃を越える気温でも寒い寒いとパーカーを着こんでいた。
昼には早かったが、レストランは山を下りないと無いということで、公園内で簡単に摂ることにした。 何かを食べるにしても、日本語は勿論英語もままならない地域では、ガイドが居ないとどうにもならない。 少し可笑しな日本語でも、こうした時は大助かりです。
ヘオナロック滝
世界自然遺産のカオヤイ国立公園は、自然と動植物が中心になっていて、観光目的の場所ではない。 そこにある数少ない見所が滝で、一番大きいというヘオナロック滝に行くことにした。 ここで蝶々が探せるかもしれない。
カオヤイ国立公園は思っていたよりも広すぎて、ポイントを絞るのは大変そう。 やはり専門のガイドが居ないと期待する成果は得られません。 蝶や鳥など、撮れたものは次の頁に纏めました。
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