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カッパドキアでの観光が遅くならないよう、早めにコンヤを出発する。
ヒマワリが広大な大地を黄色く染める景観を眺めながら、途中キャラバンサライ(隊商宿跡)に立ち寄った。 キャラバンサライも世界遺産の一つになっている。
カッパドキア最初の観光地は、これも世界遺産のカイマクル地下都市。 地下8層(深さ約55m)に、迷路のような地下空間と通路が設置されている。 三千人ほどが何ヶ月もここに隠れ住んでいたそうだ。 内部には教会、学校、食料や物品の貯蔵庫、ワイナリー等が作られていて、竃跡や通風縦坑、通路閉鎖用石の扉等も観ることができる。
岩をくり抜いて造った無数のハト小屋が見られる鳩の谷。 岩山を削って造ったハト小屋で鳩を飼育し、そのフンをブドウ畑の肥料として利用していたそうだ。
カッパドキアの最高所で、鳩の谷の南の端、巨大な岩山を掘って造られたウチヒサル城塞。 遠くから眺めるだけになりました。
絨毯店はパスして、連泊になる洞窟ホテルへ直行。 果樹園回りで探鳥などをして散策したが、暑すぎてぐったり。 涼しい筈の洞窟も、暑くてクーラーを入れっぱなしでした。
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