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　神戸から比較的アクセスが容易な比良山系。　中でも一番人気は最高峰の武奈ヶ岳だが、三年前に一度登頂したことがあるので、今回は第二の高さを誇る蓬莱山を目指すことにした。　蓬莱山へのルートは数あるが、琵琶湖を眼下にして歩く権現山からのコースがお勧めとの情報を得た。
　週末、穏やかな秋晴れの中、爽快な稜線歩きを楽しんできました。


　マイカーアクセス

自宅(出発6:20)→(阪神高速)京都東IC→R161(西大津バイパス・湖西道路)→
　　　→R477(レインボーロード)→R367→大津市葛川坂下町平(到着8:10)　　　所要時間:約2時間

　利便性を考慮すると琵琶湖側から登るのが一般的だが、私達はマイカーを拠点にして歩くため、琵琶湖の西側に当たる花折峠登山口を選択。　マイナーな登山口のせいか、入口の道標が分かりづらく通り過ぎて引き返すロスも・・。

　コース

花折峠登山口(8:30)→アラキ峠(9:15)→権現山(9:50)→ホッケ山(10:25)→小女郎峠(11:00)→
　　　→蓬莱山(11:25)→小女郎ヶ池(12:20)→(サカ谷道経由)→サカ谷登山口(13:55)→駐車場(14:40)

　平バス停付近の空きスペースに車を駐車し登山開始。　時間が早いのか、登山者は少なくマイペースで登ることができた。

花折峠道入口	アラキ峠への分岐	アラキ峠	権現山への登山道
権現山山頂近く、眺望が開けた	権現山　９９６ｍ	道から離れて祀られた小さな祠	ホッケ山への尾根道
ホッケ山　１０００ｍ	琵琶湖は霞の中	小女郎峠への尾根道	権現山を振り返る
雲海に浮かんだような琵琶湖岸	小女郎峠前の丘	小女郎峠	琵琶湖の幻想的な光景
琵琶湖岸は霞んで見える	蓬莱山頂　１１７４ｍ	蓬莱山頂から　１１７４ｍ	琵琶湖バレースキー場
蓬莱山、彼岸の鐘	小女郎峠	小女郎ヶ池	サカ谷道は道筋もおぼろ気
サカ谷への道標	杉の倒木が多いサカ谷道入口部	サカ谷道入口部	坂下の集落に出る

　小女郎ヶ池からは、あまり使われていないような「サカ谷道」を通り下山。　落葉で隠された登山道を、テープの目印を頼りに迷うことなく歩けたが、ここでは登山者に出会うことはなかった。　山道に慣れない人にはお薦めできません。