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山ちゃんの晴れたらいいね2010/12/12

白髪岳・松尾山

(写真や地図はクリックすると拡大します)    一覧へ    戻る    登山ルート地図


 朝夕ずいぶんと冷え込むようになってきた。 いつもどの山にしようか悩むが、今回は朝の冷え込みが収まってから登れる近隣の山、丹波の白髪岳に登ることになった。


 マイカーアクセス

自宅(出発 8:20) → (R176・372) → 住山登山口駐車場(到着 9:15)   所要時間:55分



 登山口から白髪岳までは1時間半程で登れるが、それでは面白くないということで、松尾山を周遊するコースをとることにした。


 コース

駐車場(9:30) → 登り口(9:50) → 尾根道(10:25) → 白髪岳山頂(10:50-11:00) →
  → 鐘掛の辻(11:40) → 松尾山山頂(11:50) → 仙ノ岩(12:05-30) → 卵塔群(12:40) → 駐車場(13:05)


登山口から尾根道へ
 案内板のある登山口(住山集落)に車を停め、Y字路を左にとり未舗装の林道を奥に辿ると、東屋のある白髪岳登山口に着いた。 ここからは、杉林の傾斜のきつい登山道だが、よく整備されてるので歩きやすい。 丸太の階段をジグザグに登りきると尾根道との合流点にでた。

登山口のY字路
登山口のY字路

 
登山口から白髪岳登り口へ
登山口から白髪岳登り口へ

 
白髪岳登り口駐車場
白髪岳登り口駐車場
(裏)白髪岳登り口
登山道のツバキ群生地
登山道にはツバキの群生地も
もうすぐ尾根道
もうすぐ尾根道!!
白髪岳が眼前に
白髪岳が眼前に


白髪岳山頂へ
 そこからは比較的なだらかな尾根道となり、展望の利く所にベンチも設けられていて、目指す山頂を仰ぎ見ることも出来る。
 敷き詰められた落ち葉を踏みしめながら、のんびり歩く。 葉を落とした木々の合間から覗く青空も綺麗だ。

 暫く登って行くと、山からいきなりワンちゃんが下りてきた。 後ろから来る人が飼い主さんだと思っていたら、知らない犬だという。 人懐こくて可愛い。 聞けば、この山の案内犬のようだ。 分岐もしっかり覚えていて、登りは展望のいい岩山の方を案内してくれ、下山は上りと違った道を案内してくれたという。 後で調べて分かった事だが、麓の住人の飼い犬“モモちゃん”という雌犬らしい。 以前登った三嶺の“シロ”も案内犬として有名だが、ガイドをするような犬や山歩きの好きな犬は、良く躾けられた賢い犬ばかりだと感心する。(残念ながらワンちゃんの写真はありません。なにぶんカメラ担当は夫なので。)

 ワンちゃんを見送り、私達も岩山の方に足を運ぶ。 ちょっとスリリングなロープや鎖場もあるが、展望を楽しめる。 そこをクリアするとなだらかな道となり、すぐに白髪岳山頂に到着した。 いつもなら、バテてしまって「山頂はまだ?」という私が、「もう着いたの?」というほど短時間で登れる山である。

尾根道に上る
巻き道もあるが尾根道(岩場)に上る
岩場からの景観
岩場からの景観
鎖場
鎖場が現れた
白髪岳は直ぐ
この岩峰を越えれば、白髪岳は直ぐ


白髪岳山頂
 山頂は、丹波や北摂、六甲と360度の大パノラマが広がっている。 休憩に都合のよい岩もあちこち点在しているので、ここで昼食を摂りたいところだが、まだ昼には早い。 小休止をしてロープの張っている道を松尾山目指して下り始める。

白髪岳山頂
白髪岳山頂 722m
(裏も)
北東側の景観
白髪岳山頂から北東側の景観
(裏)白髪岳山頂から南側の景観
白髪岳からの下り
白髪岳からの下り

 


松尾山へ
 山はもうすっかり冬枯れして草木は長い眠りに入っている。 彩りを失った山道はどこかもの悲しい。

 歩いていると山道脇でとぐろを巻いたヘビを発見。 このあたりは風も穏やかで気温も10度ある。 冬眠に入る前の日向ぼっこだろうか。 もうとっくに冬眠していると思ったのに・・(>_<) 全く動きはないが、刺激しないようそーっと歩く。

平坦な登山道
ツバキ林の中の平坦な登山道
白髪岳に向う登山者
白髪岳に向う登山者
地図に無い分岐や登山道も
地図に無い分岐や登山道も多い
シマヘビ
日向ぼっこかな? シマヘビが
日溜りの木の根元で
整備された登山道
松尾山への整備された登山道

 
鐘掛の辻
鐘掛の辻
(裏)鐘掛の辻から松尾山へ


松尾山、下山
 松尾山山頂は、松尾城跡で展望は得られず、南へ少し下った展望のよい仙ノ岩で昼食を摂る。 ここからの眺めは素晴らしいが、座っているとやはり寒い。 気温5~6度くらいだろうか。 いつの間にか空も雨雲に覆われてきた。 朝はあんなに青空だったのに、山の天気は変りやすい。
 下り始めると、20数基ある卵塔石仏あたりで小雨が降り出した。 高仙寺本堂跡経由で下る予定を取りやめ、ダイレクトに登山口に向けて駆け下りた。

松尾山山頂
松尾山山頂(酒井城跡)685m

 
千年杉
千年杉
(裏も)
仙ノ岩
仙ノ岩
(裏も)
高仙寺本堂跡へのルート
卵塔群から高仙寺本堂跡へのルート

 
卵塔群
卵塔群
急坂を登山口に下る
地図に無い急坂を登山口に下る
登山口の案内図
登山口の案内図


 三週間振りの山歩きは少し物足りないものだったが、悪天候には勝てない。 これから次第に寒くなる。 山選びが一段と難しくなりそうだ。



 

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