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山ちゃんの晴れたらいいね2012/2/11

武奈ヶ岳

(写真や地図はクリックすると拡大します)    一覧へ    戻る    登山ルート地図


今日は、予てから登ってみたかった冬の武奈ヶ岳にチャレンジしてきました。


 マイカーアクセス

自宅(出発 7:05)→(阪高北神戸線・中国道・名神道)→京都東IC→
  →(R161[西大津バイパス・湖西道路])→真野IC→(R477[レインボーロード]・R367[鯖街道])→
    →葛川市民センター駐車場(到着 9:10)    所要時間:2時間05分



花折トンネルを過ぎた辺りから景色は次第に雪景色となった。 路面は除雪しているものの、ところどころシャーベット状になっている。 あちこちで、車を止めチェーンを巻く車が多く見られるようになった。 ノーマルタイヤでは危険だが、スタッドレスタイヤなので、スピードを落とし車間距離を長めにとって走行する。



 コース

駐車場(9:25) → 登山口(9:30-35) → 846m付近(10:55) → 御殿山(11:55-12:05) → 武奈ヶ岳山頂(13:00-05) →
      → 御殿山(13:45-14:00) → 846m付近(14:20)→ 登山口(15:00-05) → 駐車場(15:10)



今回も一昨年同様葛川市民センターに車を停める。 先行者の車は、10台あまり。 京都東IC出口で渋滞に巻き込まれたため予定より遅い出発となった。



登山口から御殿山へ

登山口付近まで来ると、派出所のお巡りさんが「山で何かあっても助けにいけませんから」と登山者に注意を促していた。 山でトラブってSOSを出す人がいるのだろうか。 そういえば、一昨年登った時も、熊の出没や遭難者の話をされていた。 山歩きは自己責任。 お巡りさんの手を煩わすことなく、自分の力量と装備に合った山歩きを心がけたいものです。

登山口でアイゼンを装着し、植林帯のなかをジグザグに登っていく。 先行者のトレースがあるので、ラッセルする必要はないが、のっけからの急登に息が上がる。

高度を上げるうちに、スギ林がブナやナラなどの樹林帯に変わっていく。 シンとした清らかに冷えた空気がなんとも気持ちいい。 時どき足を止め、雪に覆われた樹木や霧氷を眺めながら登っていく。

さすがに人気の山とあって、若者も多い。 健脚者に次々と抜かれていくが、マイペース、マイペース。

地主神社前
地主神社前を登山口へ

 
御殿山への登山道
御殿山への登山道
(裏)吹付いた雪が目立ってきた
青空が広がる
時々青空が広がる

 
綺麗な樹林
陰影が綺麗な樹林

 
尾根道
雪庇ができ始めた尾根道
(裏)風の強い尾根道
登山道
雲の中に入った登山道

 
霧氷のトンネル
霧氷の枝がつくるトンネル
(裏)幻想的な霧氷の枝々
霧氷林
登山道の霧氷林

 



御殿山から武奈ヶ岳へ

雪と格闘すること2時間半、漸く第一目標の御殿山に到着した。 お天気が良ければ、視界が一気に開け武奈ヶ岳の頂が拝めるが、今日はご機嫌斜めか、すっかりガスに覆われている。
焦っても仕方がない。 ここらで一服し小腹を満たすとしよう。

御殿山で軽食を摂った後、疎林帯をワサビ峠に一旦下って、西南稜を緩やかに登っていく。
歩いていると、ガスが流れ、雲の切れ間から時折日も差してきた。 山頂から伸びた白くたおやかな稜線のなんと美しいことか。 一服の絵のような雪原。 この山が、雪山に魅せられた人々が集う山であるのも得心がいく。

御殿山山頂
見通しが利かない御殿山山頂
(裏)武奈ヶ岳は雲の中
ワサビ峠から
ワサビ峠から御殿山側
(裏)草稜付近から御殿山側
武奈ヶ岳が姿を現した
雲が飛んで武奈ヶ岳が姿を現した
(裏)谷風が雪庇を作る尾根道
尾根道を御殿山へ下る登山者
尾根道を御殿山へ下る登山者
(裏)霞む西南稜を武奈ヶ岳へ
霞む武奈ヶ岳
霞む武奈ヶ岳
(裏)武奈ヶ岳山頂へ向かう人々
西南稜を振返る
西南稜を振返る
(裏)武奈ヶ岳山頂部
西南稜
山頂近くから西南稜
(裏)武奈ヶ岳山頂
青空が見えた武奈ヶ岳
青空が見えた武奈ヶ岳

 
陽の射す山頂を見上げる登山者
陽の射す山頂を見上げる登山者

 
日差しをうけ始めた山頂
日差しをうけ始めた山頂
(裏)日差しに浮かぶ西南稜
武奈ヶ岳山頂目前
武奈ヶ岳山頂目前

 
山頂から西南稜側
山頂から西南稜側
(裏)山頂から西南稜側



武奈ヶ岳山頂

なだらかな道から最後の急坂を登りきると山頂に立つ。  この日は祭日とあって多くの登山者で賑わっていた。 気温はマイナス3度だが、風がないので寒くはない。 青空も覗くようになったが、流れるガスが時折視界を遮る。 琵琶湖も霞んで見えない。 それでもまずまずの展望に大満足。
暫し展望を楽しみ下山の途についた。

武奈ヶ岳山頂
武奈ヶ岳山頂

 
山頂からコヤマノ岳側
山頂からコヤマノ岳側
(裏)武奈ヶ岳山頂
山頂から釣瓶岳側
山頂から釣瓶岳側
(裏)山頂からの景観
琵琶湖は見えない
山頂から琵琶湖は見えない
(裏)山頂から西南稜



武奈ヶ岳から御殿山を経て登山口へ戻る

もと来た道を転がるように下っていくと御殿山。 武奈の景色に名残惜しみながらここでちょっとコーヒータイムを摂る。 至福の時を過ごし、一気に登山口に駆け下りた。

コヤマノ岳
コヤマノ岳
西南稜を御殿山に戻る
西南稜を御殿山に戻る
西南稜に雲がかかり始めた
西南稜に雲がかかり始めた
西南稜を下る
雲が出てきた西南稜を下る
武奈ヶ岳とコヤマノ岳
武奈ヶ岳とコヤマノ岳

 
御殿山に向かう
御殿山に向かう

 
前方の御殿山
前方の御殿山
(裏)ワサビ峠から御殿山
御殿山山頂
御殿山山頂

 
御殿山から武奈ヶ岳
御殿山から武奈ヶ岳
(裏)御殿山から下る
経ヶ岳・三国岳方向
経ヶ岳・三国岳方向

 
広くなったトレース
広くなったトレース

 
御殿山から下る
御殿山から下る

 
木々の雪は落ちていた
下山時木々の雪は落ちていた
登山口に戻ってきたパーティー
登山口に戻ってきたパーティー
葛川明王院の登山口
葛川明王院の登山口
葛川警察官駐在所
葛川警察官駐在所



駐車場の雪も溶けて道路も走りやすくなっていた。 R161で少し渋滞に巻き込まれたものの、思いの外早く帰り着くことが出来た。


 

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