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雨で楽しめなかった昨年のリベンジの意味もこめて、今年も大山のお花畑に行ってきました。


　マイカーアクセス

自宅 (出発 5:25) → (六甲北有料・中国道・米子道) → 溝口ＩＣ →
　　　　→ (県道45-伯耆街道・158-大山環状道) → 大山駐車場 (到着 7:45)　　所要時間：2時間20分

ルートは昨年同様、宝珠越からユートピア避難小屋を目指す。

　コース

駐車場(7:55) → 大神山神社(8:25) → 下宝珠越(9:15) → (休5分-2回) → 中宝珠越(9:50) → (休5分) →
　　→ 上宝珠越(10:55) → ユートピア避難小屋(11:35-12:10) → 1636m地点(12:45-50) → 避難小屋(13:10) →
　　　　→ 上宝珠越(13:35-40) → ケルン(14:15) → 大神山神社(14:50) → (かき氷休み15分) → 駐車場(15:30)

駐車場からユートピア（お花畑）へ

大山寺を過ぎ、登山道に入りかけたところで早くも下山された方に会った。
「もう登って来られたのですか」と尋ねると、「いや～、昨日遅くまでオリンピックを観てて寝不足で・・　足がフラフラしてきたので下りてきました＾＾」
私もブラジル戦観たかったなあ～。　でも寝不足は禁物なので諦めた。

大山自然歴史館前から見えた山頂 裏)登山,下山届ポストは大山参道に

大山寺を大神山神社奥宮へ (裏)大神山神社奥宮

大神山神社奥宮から登山道へ

元谷ルートから下宝珠越ルートへ

お天気が良すぎるのも良し悪し。　カンカン照りの上、常時気温２４～２５度、とにかく暑い、ヽ｀(~д~*)、ヽ｀…(汗)　夫婦ですっかりバテてピッチが上がらず、後続者にどんどん抜かれていく。　焦っても仕方がない。　“お昼までに着けばいい”と開き直って歩く。　今回も超スローペースながら、なんとかユートピアに到着した。

下宝珠・ユートピア登山口入口 (裏)下宝珠越ルートから日本海??	下宝珠越ルートのクサアジサイ	ブナ林の中を進む	中宝珠越近くになり山頂が見え出す (裏)三鈷峰の全容
岩場を登る (裏)　岩場を進む先行者	ヤマアジサイの群生	コオニユリ	大山山頂の景観 (裏)三鈷峰山頂も目前に見える
中宝珠越に下る若いグループ (裏)上宝珠越に向かうロープ場	上宝珠越近くから元谷上部の大山	クガイソウに集う ヒョウモンチョウの仲間	登山道のクサボタン
ユートピア避難小屋もはっきりと	シモツケソウ咲き始め (裏)色の濃いヤマアジサイ群生	剣ヶ峰への稜線がくっきり見える	三鈷峰分岐標柱の広場 (裏)避難小屋へ続くお花畑

空は快晴！　青空に大山の主稜線が映えて美しい。　山の緑と北壁の白さ、そして今を盛りと咲き誇る高山植物。　どれもがこの山の魅力である。

クガイソウは終盤	シモツケソウのお花畑 (裏)避難小屋西斜面のお花畑	避難小屋前のお花畑	オオバギボウシの多い避難小屋東面
避難小屋から大山山頂の景観	避難小屋から三鈷峰側の景観 (裏)避難小屋前のお花畑	鮮やかなシモツケソウ	避難小屋から大山山頂の景観

避難小屋から三鈷峰と天狗ヶ峰方面へ

涼しい風を受けながら避難小屋の外で昼食を摂り、私は三鈷峰へ、そして夫はクガイソウの咲く振子沢源頭部へ。

青空の広がる天狗ヶ峰へ、稜線の道を登る人影も見えたが、感心できません。　立入禁止にはしていないのですが、稜線は昨年より更に崩落が進んでいるように感じました。　山を度胸試しの場にしたくはないですね。　　（夫）

象ヶ鼻を見上げる (裏)象ヶ鼻へ続くお花畑	象ヶ鼻から三鈷峰を見下ろす (裏)振子山を見下ろすお花畑	象ヶ鼻のお花畑	ヤマハハコの大株 (裏)ハクサンフウロ
三鈷峰に続く稜線を振返る	1636m点に続く稜線と天狗ヶ峰	クガイソウ満開 (裏)振子沢源頭部クガイソウ群落	1636m地点から天狗ヶ峰への稜線 (裏)振子沢源頭部クガイソウ群落
1636m地点を振返る	避難小屋近くのお花畑 (裏)避難小屋とお花畑	ユートピア避難小屋 (裏)雲がかかり出した山頂部	三鈷峰山頂

砂すべりを経て下山

下山は、砂滑りルートで下りる。

砂滑りに入る前の岩場でちょっと逡巡。　ロープはあるが、垂直で足場が悪い。　ここで立ち往生したり、降りれなくなる人もいるようだ。
私達は、ロープを使うと返って危険と判断し、岩場を横断することにした。　慎重に下りれば問題ないが、宝珠越ルートのほうが無難。

全般的にかなり崩落していて、砂滑りというよりも石滑り。　迂回箇所もあり、昨年よりもずっと歩きにくくなっていた。　悪天気では、迷う可能性もあり避けた方が良さそうだ。

上宝珠越から三鈷峰～象ヶ鼻の稜線	砂すべりへの降り口部	砂すべりを見下ろす	砂すべり上部のコオニユリ密生地
砂すべりを下る	砂すべりを見上げる	元谷へ向かって下る (裏)　ケルン	元谷 裏)大神山神社奥宮で休むパ-ティ-

とにかく暑い一日だった。　かき氷の美味しかったことは言うまでもない。

今日は、筋肉痛はないが、日焼け独特の倦怠感がある。　夏場の山歩きは難しい。