(写真や地図はクリックすると拡大します) 一覧へ 戻る 登山ルート地図
今週は近場での低山ハイク。 紅葉にはまだ早く、どこを歩くか困ってしまうが、かつて訪れた少し変化のある百丈岩に行ってきた。
行った記憶はあるが、どこを走ったか全く記憶がない。 地図を頼りに、右往左往してやっと見覚えのある売店「やまびこ」にたどり着くことができた。
このコースのメインは百丈岩だが、鎌倉峡を回り周回することにした。
コース
売店やまびこ駐車場(9:35)→(鎌倉峡)→鎌倉峡出合(10:40)→平田配水場(11:10)→水久野橋前標(11:40)→
→売店やまびこ(12:00-15)→百丈岩(12:35)→引返し(12:40)→百丈岩(12:45-50)→売店やまびこ(13:05)
鎌倉峡
鎌倉峡は深い谷ではないが船坂川を歩くコースで、はっきりしたルートはなくテープを目印に進むことになる。 渓谷とは言うものの、清流というわけではなく水の濁りは致し方ないのだろう。
水量の少ないこの日はまだ歩きやすかったが、水量が多い時には歩行困難になることがあると思われた。 右岸にも左岸にもトレース跡があり、自己判断が求められる。 岩場越えの部分には鎖が設けられていて、困ることはなかった。
上流に向かって左岸になる鎖場の所にキイロスズメバチの巣があって、今の時期は注意が必要だ。 蜂がまとわりついて飛んでいたが、刺激しないように通過して刺されずに済んだ。
鎌倉峡出合部からは灌木帯を越え、平田配水場にでる。 ここからは整備された道路を百丈河原に戻る。
途中の登山口から百丈岩へ登る予定にしていたが、道路建設中で立入禁止になっている。 ここは一旦百丈河原に戻り登ることとなった。
百丈岩
やまびこ売店前はロッククライミングの練習に励む人や、清掃ボランティアの人々で賑わっていた。
百丈岩への一般者登山道も急な岩場になっているが、鎖も張られ濡れていなければ困難はない。 ろうそく岩に挑む人影が近くに臨め、登るごとに展望も開け楽しめる。
百丈岩からろうそく岩に渡ることもできるが、百丈岩からの展望だけでも十分な広がりを持っている。
百丈岩から一段上に上がると山頂になる。 売店前から山頂まで約20分、下から見上げるよりもずいぶん近かった。
低山の割に百丈岩から開けた展望は、それなりのものだった。 この付近に紅葉が訪れるのは何時になるのだろう。 機会があれば、紅葉のシーズンにまた訪れても良い場所の一つとなった。
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