(写真や地図はクリックすると拡大します) 一覧へ 戻る 登山ルート地図
紅葉求めて、赤兎山に登ってきた。
マイカーアクセス
自宅 (出発 3:20) → (阪高北神戸・中国道・名神道・北陸道) → 福井北IC →
→ (R416・県道261・R157) → 小原林道ゲート(6:50) → 駐車場 (到着 7:10) 所要時間:3時間50分
小原林道ゲートの受付は7時から。 少し早めに着いたがゲート受付は始まっていて、林道奥の駐車場にはもう数台の先行車が停まっていた。
赤や黄色に色付いた木々が周囲に点在し紅葉の期待は大きいが、陽が射し始めるには少し早い。 空は青く絶好の山歩き日和、意気揚々と登り始めるが、足取り軽くとはいかず無駄口を叩きながらのゆっくりしたものとなった。
コース
赤兎山、大長山登山口(7:30) → 小原峠(8:10-15) → 赤兎山(8:45) → 展望台(9:00) →
→ 赤兎山(9:15) → 小原峠(9:50-55) → 苅安山(10:30) → (休憩:10分) →
→ 大長山(11:40-昼-12:10) → (休憩:5分) → 苅安山(13:05) → 小原峠(13:35-40) → 登山口(14:15)
登山口から小原峠へ
気温6℃、寒いくらいで重ね着をして歩き始めるが、登るほどに色付きを増してくる木々の紅葉のように、だんだん暑くなってくる。
小原峠では先行者が休みを兼ねて、上着を脱ぐ人が多かった。 団体さんが登ってくるよとの情報。 赤兎山が大賑わいになることもありそうなので、大長山から登る予定を変更し、先に赤兎山から回ることにした。
小原峠から赤兎山へ
大長山を背にした赤兎山への登山道は、今が一番の紅葉。 赤・黄・緑が程よく調和して、鮮やかな色付きを楽しませてくれた。
朝日を浴びて輝きだした大長山も、空の青とマッチして美しかった。
赤兎山から白山展望台へ
白山展望台からは白山山頂を隠す雲が長く伸びていて、日差しも少なく、谷筋の紅葉も陰りがち。 先行の登山者は雲の切れ間を待っているとのことだったが、しばらく時間が掛かりそう。 こんな時があるのは山歩きのごく普通のこと、大長山では雲が飛んでいることを期待して、展望台を後にした。
赤兎山展望台から小原峠へ戻る
山の天気は朝方が安定している場合が多いが、この日は昼頃からの方が天気に恵まれたようだ。
小原峠から苅安山へ
赤兎山に比べて大長山へ登る登山者は少ないが、樹木の多さや、紅葉の色彩ではこちらの方が楽しめる。 苅安山から振返る赤兎山が陽を浴びて輝いていた。
苅安山から大長山へ
苅安山を過ぎると、木々の間に大長山が前方に確認できるようになる。 赤い木も多く、雲の飛んだ青空から射す陽に照らされて、輝きを増していた。
大長山からは、雲が飛んだ青空のもと眼前に白山が広がり、室堂ビジターセンターや南竜馬場が目視できた。 別山や三ノ峰は勿論、三の峰避難小屋まで見えていた。 登山者は心行くまでこの景観を楽しんでいたのは言うまでもない。
大長山から小原峠へ戻る
強い日差しが紅葉を際立たせていたが、写真には茶色が強く出ていて、見た目を伝えられないのが残念です。 未熟な処理で、少し処理方法を習得しないといけないとは思うのですが、・・・。
駐車場へ戻る
駐車場に戻ると出発の時にあった車は殆ど帰った後で、今日の賑いの名残か、路上駐車している車が残っていた。 小原林道でも色鮮やかな紅葉の一帯が気を引き付けてくれた。
紅葉の進み具合は早く、1,000m位まで下りてきている。 三ノ峰から急遽変更することになったが、怪我の功名、結果的に紅葉には良かったようだ。 白山展望台という地点は数多いが、大長山はポジション的に最高の場所、ただ、山頂まで少し遠めなのが難ということでしょうか?
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