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今年の御在所岳は紅葉が美しく、山頂は見頃を過ぎたが、中腹では見頃との情報。 天気予報は土曜が晴れ、日曜が曇り、2時間程で行けるならということで、今年3回目になる御在所岳に登ってきた。
紅葉シーズンの中道は大混雑することが心配。 遅い時間でも比較的空いている武平トンネル付近に駐車することにして、前回よりもゆっくりした出発となった。
マイカーアクセス
自宅 (出発 6:20) → (阪高北神戸線・中国道・名神道・新名神道) → 甲賀土山IC →
→ (R1・県道9・R477) → 武平トンネル三重県側駐車場 (到着 8:30) 所要時間:2時間10分
雲行きは怪しく、天気予報は外れ。 それでも駐車場は思ったよりも車が多かったが、まだ数台分のスペースはあった。
同行した登山者によると、中道付近には駐車指導の警察官が出ていて停めるところがなく大混雑、中道の登山口も登山者で大渋滞しているとのことだった。
コース
駐車場(8:40) → 武平峠(8:50) → 鎌ヶ岳(9:45) → 武平峠(10:40) → 御在所岳(11:25) →
→ 山上レストラン(11:35-12:10) → 分岐ルートでウロウロ(12:25-55) → 武平峠(13:25) → 駐車場(13:35)
駐車場から鎌ヶ岳へ
鎌ヶ岳へは岐阜から来られたご夫婦と御一緒させていただいた。 紅葉は終盤を迎えているとは言え綺麗さを保っていたが、恨めしいのが雲の流れ。 強い風があって、流れる雲の中に入ると気温は2℃、皆さん寒さ対策でしっかり着こんでいた。
鎌ヶ岳山頂近くになって同行者に軽い肉離れの症状。 聞けば明け方に重い腓返りをおこしていたようだ。 悪化しないように引き返すことを勧め、単独で山頂を踏むことに。
その鎌ヶ岳山頂はガスの中、綺麗なはずの鎌尾根はぼんやりとも見えない。 同行者の症状も気掛かりで、すぐの下山となった。
高度が下がると展望は開けるものの、澄んだ景観とは行かない。 皆さん残念がりながら下ることになった。
武平峠から御在所岳へ
峠谷の紅葉は赤・黄・緑が程良くバランスして、今が見頃。 青空が広がっていたら良く映えて輝いているだろうに、遠くが霞んでしまっているのが残念。
御在所岳山上公園も流れる雲に覆われ終盤の紅葉も霞んでしまっていた。
寒さで散策どころではないのか、思ったよりも人影が少なかった。 山上レストランだけは大賑わい、昼時ということもあるが、寒さ避けに利用されているようだった。 先に登っていた連合いとここで合流し、軽めの昼食。
下山
早い時間に下りとなったが、雲が少し高くなり見通しが少し良くなっていた。
登りとは違うルートで下山しようと、途中の分岐に入ってみたがこれが大間違い。 途中目印のリボンがあり、利用されている道と思ったものの、踏み跡もないところに行けただけ。 元に戻るのも大変でウロウロ、30分のロスとなった。
霞みの薄くなった峠谷の紅葉は今が見頃。 見上げる山頂付近は落葉した色彩で、見下ろす鈴鹿スカイラインは色付きかけというところでしょうか。
この寒さで紅葉は一気に山を駆け下りるのでしょう。 今度は、低山でも紅葉が楽しめそうですね。
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