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今日は啓蟄。 セツブンソウの群落が見頃になっている 篠山の大芋(おくも)に行ってきた。
この週末は春めいた穏やかな陽射しで、金曜日まで残っていたという雪もすっかり溶けている。 道端にはシロバナタンポポが咲き、セツブンソウ群落地は満開。 陽を浴びたセツブンソウの葯は、鮮やかな淡紫色を見せていた。
ここ大芋のセツブンソウ群落は素晴らしいが、訪れる人は少ないようです。 昨年訪れた時は、花が終わりかけていて、ようやく見頃のセツブンソウに出会えました。 地元の方によれば、昔は辺り一面に咲いていたそうですが、鹿の食害ですっかり少なくなってしまったとのことです。
今は田畑は電気柵やネットで囲んでありました。 セツブンソウも、鹿が入りにくい場所に限られているようです。 この見事な群落がいつまでも残るといいですね。
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