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山ちゃんの晴れたらいいね2009/10/11

石鎚山

(写真や地図はクリックすると拡大します)    一覧へ    戻る   登山ルート地図


 西日本一の高峰、石鎚山の山頂は紅葉の進む時期。 山頂の見頃は例年より1週間早いらしい。 3連休を利用して、今年最初の紅葉狩りに行ってきました~♪


 マイカーアクセス

神戸(出発9:30)→(名神高速・神戸淡路鳴門道・高松道・松山道)→
    →いよ西条IC→(R194・瓶ヶ森林道)→土小屋駐車場(到着15:30)  所要時間:6時間



 R194の寒風山トンネルを越えて瓶ヶ森林道に入り、つづら折れの狭い道を尾根筋に出るまで登り続ける。 舗装はされているが、すれ違いには気を使う。 林道にしては対向する通行量が多く、ポイントごとに駐車している車両も結構な数になっていた。  尾根筋に出ると見晴らしが利くようになり、紅葉も楽しむことができた。

 今回の宿は土小屋白石ロッジ。 例年10月中旬には初雪があるようで、陽が傾くと急激に寒くなったが、炬燵が準備されていて有難かった。

瓶ヶ森林道
瓶ヶ森林道
UFOラインとも呼ぶ?
瓶ヶ森林道
瓶ヶ森林道
紅葉も美しい
朝日を浴び始めた石鎚山
朝日を浴び始めた石鎚山
朝は強い風でかなり寒い


 朝は強い風で凍えるような寒さ。 夜間は2度まで下がっていたらしく、山頂は氷点下だったようだ。 この日は多くの登山者でごった返すとの忠告を聞き入れ、早目に登頂することに。 防寒対策に重ね着をして、風が収まることを祈りながら出発。
 土小屋からの二の鎖元小屋までのルートは、なだらかな散策路のような道が続く。 陽が高くなるにつれ風も収まり、ベストや上着を脱ぎながら、まだ登山者の少ない道を軽快に歩みを進められた。

 コース

土小屋(7時発)→二の鎖(8時40分)→三の鎖(9時)→弥山(9時15分)→天狗岳(9時30分)→
   →南尖峰(9時45分)→弥山(10時25分・休憩10分)→二の鎖元小屋(10時55分)→土小屋(12時30分着)


石鎚山への登山道
石鎚山への登山道
石鎚山への登山道
石鎚山への登山道
石鎚山
石鎚山を見上げる
中腹の紅葉
中腹の紅葉が見頃


 二の鎖元小屋では表参道と合流する。 二の鎖では靴が濡れていて滑り、引き返すこともできず、腕の力で登ることも必要に。
 さすがに妻は、三の鎖を敬遠して巻き道へ。 三の鎖は懲りた登山者が多いのか、二の鎖の登山者の半数にも満たない。 三の鎖の鎖環には靴先を通すことができ、鎖が浮いているところもあるが、結構登りやすい。 ここを登ったところが弥山(みせん)山頂、1975m。

二の鎖元小屋
二の鎖元小屋
二の鎖
二の鎖
三の鎖
三の鎖


 石鎚山山頂の紅葉は先週がピークだったようだが、色づきはまだ残っている。 最高峰の天狗岳(1982m)を眼前にして、リックを残し先に歩を進める。 先端の南尖峰から見下ろす景色も美しく、矢筈岩から登る人影も確認できた。
 天狗岳には小さな指標があるが、大砲岩(ここも1982mらしい)などには何の指標もなく、天気に恵まれなければ立ち入らないほうが良いのだろう。

弥山から天狗岳
弥山から天狗岳
弥山 石鎚神社
弥山、石鎚神社
天狗岳
天狗岳
南尖峰から矢筈岩
南尖峰から矢筈岩
大砲岩から土小屋白石ロッジ
大砲岩から土小屋白石ロッジ
大砲岩から天狗岳、弥山
大砲岩から天狗岳、弥山


 天狗岳から弥山への帰りには、登山者も多くなり、弥山には人だかりができていた。 天狗岳への岩場は足掛けの凸凹が少なく、靴が濡れていると滑りやすいので注意が必要。

天狗岳から弥山
天狗岳から弥山
天狗岳への岩場
天狗岳への岩場
弥山
弥山の人だかり


 登りの人波が途切れることなく続いている中を、早目に下山開始。 三の鎖には人影はないが二の鎖には順番待ちの列ができていた。
 陽が高くなって、あちこちでリンドウの花が開き始めている。 昼を過ぎても登山する人は続いていた。

二の鎖
二の鎖、順番待ちの列
ハガクレツリフネ
ハガクレツリフネ
土小屋への下山道
土小屋への下山道
石鎚山を振り返る
石鎚山を振り返る
リンドウ
リンドウ


 今年最初の紅葉狩りは、天気に恵まれ楽しい歩きとなった。

 帰路は瓶ヶ森林道の混雑を避けて石鎚スカイラインへ。 ナビの推奨ルートを信じてR494に入ったものの、これが大変な間違い。 所要時間はあまり変わらなかったが、また一つ酷道を経験してしまった。



 

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