(写真や地図はクリックすると拡大します) 一覧へ 戻る 位置図
近隣の山の木々もうっすらと色付き始めたようだが、気圧の谷が近づいていて雨模様。 山歩きには不向きで「軟弱山歩き隊」としては、あっさり山歩き中止とした。 どこに行こうか迷ったが、ネットで見つけた山城の景観を探しに宍粟(しそう)町まで出かけてきた。
波賀城史蹟公園
ネットで紹介されている波賀城は、二層櫓から見た波賀町の景観が印象的で、以前訪れた竹田城のような趣のある山城を期待させてくれる。 城も良いか、ということで出かけてみた。
壷振りの壷を伏せたような小高い山、城山が見えると、山頂近くに建物のようなものが見える。 山頂近くの駐車場から冠木門をくぐり、しばらく行くと復元された二層櫓の景観が目に飛び込んできた。 狭いこの一角が見どころになっているようだ。
期待した「山城」の周辺を散策することはできなかったが、二層櫓を中心とした景観は一見の価値が得られるものだった。 歩き足りないのが少々不満・・・。
日本の滝百選の一つ原不動滝
休日にも関わらず仕事に出ていた波賀市民局でもらった『しそうガイド』で、近隣の名所「原不動滝」を探して寄ることに。 ここは「日本の滝百選」の一つに数えられているとのことで、見ごたえのある雄姿に接することができた。 紅葉が始まっていれば、もっと美しいだろうにちょっぴり残念。
この滝は男滝と女滝とからなり、男滝は三段・落差八十八mで兵庫県下最大。 女滝は源流を異にして男滝に寄り添うように、同じ滝壺に落ちている。
赤西渓谷
今日は殆ど歩いていない。 少しは散策もしてみたいので、不動滝に近い赤西渓谷まで足を延ばしてみた。 この林道は舗装された部分は最初だけで、土道になって走りにくい。 広場に車を止め、歩いてみることにした。
渓谷の紅葉は見ごろには少し早く、ほんのり色付き始めたところ。 奥まで走った車も2~3台あったが、閑散としている。 雲行きもあやしく、途中で教えてもらった見どころらしい「キャンプ場」まで行き引き返したが、ほどなく小雨になってしまった。 1時間20分程の散策だったが、きれいな紅葉には1~2週間早く、渓谷美にも少々不満の残るものとなった。
『近畿道の駅第1号「はが」』の看板が架かる「でっかいりんごが目印」の道の駅で、少し遅めの昼食をとり、小雨の中帰途についた。
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