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　おばばに近づくと、風邪の治りが悪い（；´д｀ ）　もう一週間になるが、まだ咳が取れず気分がすっきりしない。　因って今週は山歩きを取りやめ、暖かい淡路島で遊ぶことにした。


淡路島 灘黒岩水仙郷

　先ずは、先週行く予定だった、黒岩水仙郷。
　淡路島の冬の風物詩でもある、黒岩水仙郷は、今が花のピークとあって大勢の観光客で賑わっていた。

灘黒岩水仙郷 お登勢の里	駐車場から展望台への東斜面	菜の花も混じる	駐車場は満車
展望台への通路は渋滞	南斜面の水仙	南斜面の水仙	一重咲きの野生のニホンスイセン

　ここの水仙は、八重咲きのものもわずかにあるが、ほとんどが野生のニホンスイセンのようだ。　５００万本あるというが、冬の寒さが影響したのか、今年は花数が少ないという。　それでも斜面を見上げると、白くて清楚な花が一面に広がっていて、遊歩道は甘くて優しい香りで包まれていた。　もう少し青空があれば申し分ないが、今日は残念ながら春霞。　見下ろす海も霞んで見える。　遊歩道脇の梅の花もすでに７～８割に咲いていて、メジロが美味しそうに蜜を吸っていた。
　柔らかな日差しのなか、暖かい淡路島ならではの春を十分満喫することができた。

梅も開花	満開も近い梅花	瀬戸内を背にする梅花	めじろも花見に
展望台から東斜面	帰り道の南斜面	紅梅も開花	南斜面の水仙
南斜面の水仙	南斜面の帰り道	一重咲きの野生のニホンスイセン	帰り道

　黒岩水仙郷から下りてくると、「イングランドの丘」の割引券を手渡れた。　時間に余裕もあるので、立ち寄ることにした。

淡路ファームパーク イングランドの丘

　ここは黒岩水仙郷よりも少し気温が低かったが、あちこちにチューリップやパンジーが植えられていて、春の演出がなされていた。

　昼食を済ませ、うさぎを見て、コアラ館に向かう。　相変わらずここの住人は、動きが全くない。　前回もこんな感じだった。　これじゃ、木の上にぬいぐるみが置かれていても、判らないわ＾＾

うさぎの国のプレーリードッグ

うさぎの国 うさぎの日向ぼっこ

コアラ館 コアラのお昼寝

コアラ館 コアラのお昼寝

　なぜコアラは２０時間も眠るのか。
　普通草食動物は、摂取時間を長く取って餌を沢山食べ、十分なエネルギーをとっている。　そのため、睡眠時間が少なくなるというが、コアラはその逆。
　ユーカリの葉は、消化が悪く栄養分が少ない。　摂取できるエネルギーが少ない分、消費するエネルギーを抑えるため「寝るのが一番」と、長時間眠るようになったのだという。
　コアラも夢を見るのだろうか？　それにしても、寝過ぎではないか。　時間がもったいないと思うのは人間的発想か？

園路沿いのチューリップ

冬咲きチューリップ

冬咲きチューリップ

菜の花越しの池

　今日は暖かいせいか、園内は思いのほか賑わっていた。　うさぎやひつじなど動物とのふれあいができるので、子供連れも多い。
　私達も広い園内を一周し、野菜を沢山買って家路に着いた。