(写真や地図はクリックすると拡大します) 一覧へ 戻る ルート地図 八海山の頁へ
GWには春の花を愛でる遠出を計画して、数日前から天気予報との睨めっこ。 天気に恵まれそうなGW初日から、新潟のカタクリ自生地を目指してロングドライブに出かけてきた。
新潟のカタクリと言えば坂戸山が一番に挙げられるが、今年は残雪に覆われ遅れているとの情報。 それならばということで、雪解けが進んでカタクリ開花の情報がある六万騎山を目指すことにした。
マイカーアクセス
自宅(出発 3:50) → (阪高北神戸線・中国道・名神道・北陸道・関越道) → 小出IC →
→ (R291・R17・県道232・県道28・R291) → 麓 六万騎山駐車場(到着 10:50) 所要時間:7時間
麓の狭い地蔵堂駐車場には何台か車が停まっている。 すぐ後から来られた地元の人が辺りを観察して、「カタクリ満開だよ」と教えてくれた。
聞けば、毎日、開花状況を見に来ていて、一番の見頃の時に登るとのこと。 坂戸山も見てきて、まだ雪があって咲いているのは下の方ばかり、人が多くて歩けなかったと話してくれた。
今年は桜も満開で、桜とカタクリがいっぺんに満開になるのは珍しいそうだ。
コース
駐車場(11:00) → 六万騎山山頂(11:40) → 庚申塔(12:10) → 駐車場(12:15)
地蔵堂から六万騎山山頂へ
地蔵堂から登山道に入ると直ぐにカタクリの御出迎え、花を落として実を付けたものも多い。 中腹ではカタクリの花も終わり、目ぼしい花は見つけられなかった。
山頂部の平坦な場所まで行くと、どこもカタクリの群落になっていて、周囲を満開の桜が囲んでいた。 遠くには雪を戴く峰々が広がり、鮮やかなコントラストを醸し出している。 かつては山城が築かれていたと容易に察しが付く。 満開の桜と満開のカタクリが競演し、今、正に春爛漫、今度の遠出は運が良かったようだ。
山頂から庚申塔側へ下る
地蔵堂側とは反対側になる庚申塔への下り、こちら側はカタクリ以外の花も楽しめた。
お子さん連れの登山者から耳寄りな情報、カタクリの白花こそないが緑花が2株はあるらしい。 一つしか知らないというその場所を教えて頂いた。
一回り約一時間、山頂での写真撮りにたっぷり時間をかけたせいか、思ったよりも遅い時間になっていた。
次の目的地は「八海山」。 何はともあれ、行けるだけ行ってみよう・・・
|