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六万騎山から八海山ロープウェイまではすぐの距離。 昼食くらいはとれることも期待して移動する。
マイカー移動
六万騎山駐車場(出発 12:20) → 八海山ロープウェイ山麓駅(到着 12:32)
山麓駅で情報を得るが、売店しかないらしい。 八海山へ登るのは時間的に遅く、女人堂くらいまでなら行けそうとのこと。
行ける所まで行ってみようかと準備を始めていると、「ロープウェイに乗りますか?」と気さくに呼び声を掛けてもらった。 まだ準備ができていないがロープウェイの時間もわからない。 登山靴を手に持ったまま、とにかく乗ってしまうことにした。 乗客が少ないせいもあるのでしょうが、気遣いがうれしいですね。
ロープウェイコース
山麓駅(12:40) → 山頂駅(12:46) 山頂駅(12:50) → 展望台(12:55-13:00) → 駐車場(14:30)
八海山ロープウェイコース
ゴンドラから見る八海山は青空に映えて美しかった。 山頂へ向かうには、早朝の便に乗ることが必要なようだ。
ロープウェイの最終便は4時20分ですよ、とのアドバイス。 登頂はやめなさいということだったのでしょう。
山頂駅からはまだ深い残雪の中の歩行となる。 とりあえず展望台に登り、景観を満喫。
少しばかり登ってみようと思ったものの、溶け始めた雪で足は流れ歩きにくい。 アイゼンを持参してこなかった・・、おまけに登山道のトレースが判然としない。 朝の凍った雪上面は足跡を残さず、気温の上昇で溶けた雪面が僅かな足跡さえも消している。
方向を誤ることはないが、無理して登る必要もない、ここはさっさと降りてしまうことにした。 先行の下山者のトレースは一人だけ、後から下った人もいなかったようだ。 八海山の眺望や残雪の峰々の景観を楽しみながらの、静かな下山となった。
残雪で途中下山道を外し、ゲレンデを下ってしまったが、御愛嬌としておきましょう。
山麓駅周辺のゲレンデは一面のカタクリ群生地になっているとのことだが、今年は雪が多く開花が遅れているそうです。
雪解けの進んだ山麓駅近くの広いゲレンデまで下ると、ありました!、咲き始めたカタクリの群生、キクザキイチゲも。 スキー場の残雪とカタクリのコントラストも絵になります。
今日は早目に宿入りして、明日に備えることにしよう。
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