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山ちゃんの晴れたらいいね2012/7/22

八ヶ岳(1/3) 美濃戸から赤岳鉱泉へ

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6年前、大雨のため泣く泣く撤退した八ヶ岳。 今回は、そのリベンジとプチ避暑を兼ね出かけてきた。

予め、山小屋と美濃戸にある“やまのこ村”の駐車場を予約。
前回と同じ轍を踏まぬよう山の天気を直前まで熟慮するも、夫の7月の夏季休暇には限界がある。 悩んだ挙句、当初の予定より一日延ばし出発した。

プランは、
   1日目 :  美濃戸 ~ 北沢コース ~ 赤岳鉱泉(泊)
   2日目 :  硫黄岳から赤岳まで、八ヶ岳の核心部を縦走 行者小屋(泊)
   3日目 :  下山

縦走をする時、出来れば軽量にして歩きたい。 当初、赤岳鉱泉連泊を考えたが、学生が150名も大挙して押し寄せるとの情報を聞き、恐れをなして翌日の宿は近くの行者小屋に変更した。

そこで問題は荷物をどうすべきか・・。 結局、雨具、弁当、水以外は赤岳鉱泉に置き、夫が縦走後に、荷物を取りに赤岳鉱泉をピストンすることに決まった。 我家のいつものパターン、夫の犠牲で問題は一気に解決した^^

初日(22日)は曇天、多少の雨は覚悟で出発。


 マイカーアクセス

自宅(出発 6:20)→(阪高北神戸線・中国道・名神道・中央道)→諏訪南IC→(ズームライン・八ヶ岳鉢巻道路)→
        →美濃戸口→(林道)→美濃戸・やまのこ村駐車場(到着 11:05)   所要時間:4時間45分



美濃戸口から美濃戸への道は相変わらず悪路だったが、2度目なのでスムーズに到着した。
予約していた駐車場に車を止め、3日間の料金3000円を支払う。 美濃戸口なら1日500円だが、荷物を背負うことを考えると致し方ない。

山荘でお腹を満たし、いざ出立。


 コース

   駐車場(11:55) → 八ヶ岳登山口(12:05) → 荷物中継所跡(12:50) → 赤岳鉱泉(14:10)



登山口から赤岳鉱泉へ

今回も往路は北沢コースを取る。 6年前は大雨で増水し、橋が流され道なき道を歩いて帰った苦い思い出がある。 今回は道や橋がかなり整備され歩きやすくなっていた。

渓流の風情や花々を愛でながらのんびりと歩いていると、空はいつの間にか雨雲に・・。 雲間から時折差していた陽光は消え、ポツポツと雨が降り出した。 慌てて雨具を取り出し、後は一目散に山小屋へ。

八ヶ岳登山口
八ヶ岳登山口
(裏)栁川北沢ルートの苔生す樹林
栁川北沢ルート
栁川北沢ルートを進む

 
荷物の中継所跡
荷物の中継所跡

 
栁川北沢の木道
栁川北沢の木道を登る

 
栁川北沢ルート
雨の降る栁川北沢ルート
シカ
赤岳鉱泉前でシカのお出迎え
赤岳鉱泉
赤岳鉱泉に着く
赤岳鉱泉から横岳
赤岳鉱泉から横岳の眺め



赤岳鉱泉は、お風呂があるのが有難い。 石鹸は使えないが、汗を流せるだけで十分だ。
小屋は改築され、トイレも綺麗になっていた。
夕食は赤岳鉱泉名物のステーキ(@^∇^@)  その上、デザートにメロンも付いている。 山小屋の食事とは思えないほど美味しい。 我家の食事よりずっと豪勢だ^^

以前、山に全く興味のない友人に「山小屋に泊まる」といったら、驚かれたことがある。 山小屋イコール“掘っ立て小屋“を想像してたようだ。

今時の山小屋は快適なところが多い。 立山の山小屋には、温泉にいつでも入れて、羽毛布団にトイレはウォシュレットのところもあった。 食事もバイキング形式が増え豪華になっている。 そんな話をすると友人はきっと目を剥いて驚くことだろう。

ただこの宿、難を言えば、お布団が“せんべい布団”。 掛け布団も敷布団同様ずっしりと重たく、とても使う気にはなれなかった。 少し寒かったが、毛布だけを掛けて眠った。


 

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