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山ちゃんの晴れたらいいね2012/8/15

筱見四十八滝

(写真や地図はクリックすると拡大します)    一覧へ    戻る    登山ルート地図


お盆の最中、八つの滝が始終(四十)流れているのでその名が付いたといわれる筱見四十八滝を歩いてきました。


 マイカーアクセス

自宅 (出発 7:15) → (六甲北有料・中国道・舞鶴若狭道) → 丹南篠山口IC →
  → (県道306・702・R173・市道) → 筱見四十八滝キャンブ場 (到着 8:20)  所要時間:1時間05分


多紀連山O2の森案内図
多紀連山O2の森案内図
拡大図はこちらから

滝の取り付きでもあるキャンプ場は、不安定な天候のせいか、閑散としていた。 車を適当な場所に停め、蛭がいるか否かはわからないが、とりあえず蛭除け、虫除けスプレーをしてスタート。


 コース

筱見四十八滝キャンブ場(8:35) → 筱見四十八滝終点岩場上(9:35) →
   → 縦走コース・周回コース分岐(10:10) → 峠山(10:30-40) →
      → 滝巡り周回コース分岐(10:55) → キャンブ場(11:25)


筱見四十八滝終点へ登る

前日の雨で滑りやすい上にクサリ場ばかり、想像以上の激登りだ。 風もなく蒸し暑く汗が噴出してくる。 四十八滝というので涼しさの恩恵にあやかれると期待してきたのに、川も滝は小さすぎて飛沫も谷風もない。 滴る汗をぬぐいながら登る。

筱見四十八滝キャンブ場前
筱見四十八滝キャンブ場前
(裏)筱見四十八滝の石碑
手洗い滝
手洗い滝

 
弁天滝・肩ヶ滝
弁天滝・肩ヶ滝
(裏)上部が肩ヶ滝?
長滝
長滝
(裏)長滝前のターキーブリッジ
シャレ滝
シャレ滝  (裏も)
大滝前の岩場から
大滝前の岩場から
大滝へ谷道を登る
大滝へ谷道を登る
大滝
大滝  (裏も)


春には黄色いヒカゲツツジが岩壁を埋め尽くすというが、花もなく暑いだけの登山道だ。 さすがにハイカーの姿はない。 ここは、鍛錬の場、修行と思えばいい。 それでも、心頭 滅却すれば 火も亦た涼し とはいかないものだ。

筱見四十八滝終点標
筱見四十八滝終点の標

 
大滝脇の登山道
大滝脇の登山道
(裏)大滝の滝口へ登る岩場
一の滝と二の滝
一の滝と二の滝
(裏)二の滝を横から
滝横の鎖場
二の滝、一の滝横の鎖場

 



峠山まで、そして下山

滝に沿った登山道を登りきると、平坦な道に出る。 暗い雑木林を抜け、多紀連山縦走コースにある峠山を目指す。

一の滝の岩場から
一の滝の岩場からの景観
ネズミサシの実
ネズミサシの実
多紀連山縦走コース
多紀連山縦走コースに繋がる
多紀連山縦走コース
多紀連山縦走コース


尾根道は、幅広で緩やかだった。 視界も所々開け、尾根風も吹いて心地いいが、蛇がやたらと多い。 蛇も涼しいところを知っているのだろう。

多紀連山縦走コース
多紀連山縦走コース
縦走コース岩場から
縦走コース岩場からの景観
多紀連山縦走コース
峠山への多紀連山縦走コース
峠山
三等三角点の峠山


「蛇は足もないのにどうやってすばやく進むことが出来るのか?」
蛇を裏返してみると、白い腹にウロコがある。 そのウロコが順々に立って地面をけり、前に進むそうだ。 蛇には沢山の肋骨があり、そこにウロコを動かす筋肉がついて、一つ一つのウロコを動かすことが出来る。 わかりやすくいえば、肋骨が足の骨、ウロコが足ということになるそうだ。

蛇がいなくなったら生態系のバランスが崩れることがわかっていても、山で何匹も会った日には気分が悪い。 蛇が嫌いなので山を歩かないという人もいる。 よほど人間との相性が悪い生き物なのだろう。



峠山山頂は、森の中のピークらしからぬところにあった。 そしてその中央には、三等三角点の柱石がヒッソリと埋まっていた。 暗くて全く展望もない場所だ。 ここでランチ予定にしていたが、こんなところで食事を摂る気にもなれない。 早々に下山した。

滝めぐり周回コースの標
滝めぐり周回コースの標
筱見四十八滝キャンブ場
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筱見四十八滝案内図
筱見四十八滝案内図
筱見四十八滝解説板
筱見四十八滝解説板



筱見四十八滝周回コースは、季節がよければ2時間ほどで歩けるハイキングコースだが、今日はさすがに暑くて“往生しまっせ~”だった'`ァ'`ァ (;´Д`) アツー 早く涼しくならないかな~。




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