(写真や地図はクリックすると拡大します) 一覧へ 戻る 登山ルート地図
紅葉シーズンになったが、今年はどの山でも色付きは期待できないようだ。 判ってはいても、見てみるまでは諦めることもできない。 なんだかんだと理屈をつけて、昨年の山歩きで紅葉が美しかった雪彦山に登ってきた。
マイカーアクセス
自宅(出発 6:45) → (六甲北有料・中国道・播但連絡有料) → 福崎北IC →
→ (県道23・67・411・504) → 雪彦山登山口駐車場(到着 8:10) 所要時間:1時間20分
昨年は、三辻山から鉾立山を巡るコースをとったが、今回は地蔵岳に登る裏登山道コースに入ることにした。 このコースなら距離も短く、昼頃には下山できそうだ。
コース
駐車場(8:25) → 展望岩(8:50-55) → 見晴らし岩(9:35) → 大天井岳(9:50-10:00) →
→ 地蔵岳(10:30) → 展望岩(10:55) → (休憩5分) → 虹滝上展望所(11:05-10) → 駐車場(11:55)
駐車場から展望岩へ
8時を回っていたが、駐車している車は2台しかない。 身支度を整え、とっかかりの急坂を登り始める。 いつものことだが、登り始めの急坂は堪える。
洞ヶ岳(雪彦山)を望む展望岩からの紅葉にも鮮やかさはない。 ここでもやっぱり今年はだめなようだ。
展望岩から大天井岳へ
展望岩から出雲岩を経て見晴らし岩に出ても、落葉したような景観しか得られなかった。 紅葉は諦め、急登の岩場を登り切って大天井岳に着く。
大天井岳から地蔵岳へ
昨年のような黄砂はなく、大天井岳からの見晴らしは良いのだが、彩が悪いのがちょっと残念。 天狗岩から裏登山道に入り地蔵岳を目指す。
ここからは急降下の岩場となる。 鎖場になっているが、巻き道もあり注意すれば危険なところはない。
地蔵岳から登山口へ下山
地蔵岳へは足場を探しながらよじ登ることとなる。 濡れていれば危ないかもしれない。 山頂からの展望は素晴らしく、不行岳へトライするロッククライマーもすぐ近くに見ることができた。
地蔵岳から鎖場を下るが、この付近の岩場はどこも濡れていて、滑りやすく注意が必要だった。 気を抜いて下っている時に、あろうことか転倒してしまい、あちこち打撲。 どんなところでも油断は禁物ですね。
展望岩からは正面真近に地蔵岳が望める。 この岩にもロッククライマーが取りついていた。
山歩きには少し物足りない距離となったが、鎖場が多くそれなりに楽しむことができた。 小学3年生という少年も同じルートを辿っていて、ちょっと危なさそうな岩場も難なく通過していた。
私のように気を抜かなければ、楽しく歩けます。
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