(写真や地図はクリックすると拡大します) 一覧へ 戻る 登山ルート地図
気温が高くなって、山歩きにも暑さ対策が必要になってきた。 春から初夏への変わり目か、この時期の山には目ぼしい草花も少なくなる。
今回は近場を気軽に歩くことにして、家から1時間ほどの虚空蔵山を歩いてきた。
マイカーアクセス
自宅 (出発 7:45) → (有馬街道・R176) → 藍本駅付近 → 虚空蔵山登山口(到着 8:45) 所要時間:1時間
ガイドブックでは登り下りで2時間半程度、周回しても3時間を超える位と踏んで、おやつだけを背負って登ってきた。
コース
虚空蔵山登山口(8:55) → 虚空蔵寺(9:20-25) → 虚空蔵山山頂(10:00-10) → 1本目鉄塔(10:35) →
→ 3本目鉄塔(11:05) → 草野駅前(11:30) → 藍本駅(12:20-25) → 虚空蔵山登山口(12:50)
登山口から虚空蔵山へ
登山口を探すのに少し迷い2度もUターンしてしまったものの、何とか登山口まで着く。 舞鶴自動車道の側道に登山口はあったが、駐車場はない・・・。 ガード下の広くなった路肩に車を停めやっと出発。 周回するなら登山口に拘らなくても良いようなものなのに、これも習性なのでしょう。
虚空蔵寺までは石畳の参道になっている。 木立の中の道で面白さはないが、暑い時期には良さそうだ。 虚空蔵寺境内には解説板に示された鯱瓦が積んであって、これが唯一の見せものなのでしょう。
虚空蔵寺から虚空蔵山へ
虚空蔵寺右奥から登山道になるが、良く整備されている。 所々に旧道と思しき道が見え隠れしていて、それがガイドブックに示された険しい部分になるようだ。
山頂目前に岩場がおり、ここからの展望は素晴らしい。 尤も、この日は霞んでいて景観は楽しめなかった。 この岩場から山頂は直ぐ。 山頂も岩場になっていて、傍らにはテーブルとベンチが置かれていた。
草野駅側への下山、そして登山口へ戻る
昼までには車に戻れそうな時間、楽しめるものもなく草野駅側へ下山を開始する。 尾根道には「オロ峠」を指す方向板があったが、どこを指しているか判らなかった。 尾根道からは急坂の下りになっているものの、細かく階段が整備されていて歩きやすかった。
急な階段道が終わると鉄塔が現れる。 3本の鉄塔を越えて少し下ると眼下に池が見えてきた。 灌漑用水池だったが、ここで登山道は終わり平坦な道になる。 草野駅側のルートは思っていたよりもずっと距離があった。
草野駅前から藍本駅まで、近所の方に教えてもらい、国道を避けた川沿いの自然歩道を進むことにした。 途中一部分は国道を歩くことになり、車には注意が必要だ。
藍本駅側の旧道には「封人の松」や「酒滴神社」などの見所がある。 藍本駅でトイレ休憩し、ここからは半時間弱で登山口へ戻った。
登山口近くには他に3台停まっていて、後から登った人も居たようだ。 虚空蔵山へ登り、同じところに戻る方が時間が短くてすむのでしょう。
気温は高いものの、風があり汗が吹き出す程ではない一日だった。 とは言え、山歩きのスピードは夏に合わせたスローペース、おまけに草野駅から藍本駅までは思ったよりも長い距離、周回に4時間ほど掛かっていた。
しばらくすれば夏山シーズンに突入する。 暑さに体を慣らし、夏休みに登る山の計画でも始めようかな・・・。
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