「悲喜交々」ならぬ、「四季もごもご」。 ブログ風雑文コーナーです。
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H23年10月30日 (日) 雨
昨日、森林植物園で「ツクバネ」の実を初めて見た。 本州,四国,九州北部に分布しているというが、園でも2本しかないという珍しい木のようだ。 一昨年、夫が撮った写真を見てその存在を知ってはいたが、目にするのは初めてである。
今はまだ葉が青々としているが、晩秋になり落葉すると、4枚の羽根をつけた実だけが枝先に残り、その姿がなんとも愛らしいという。 羽子板の羽根に似ていることから正月料理の飾りや茶室に飾られたりもするようだ。
ツクバネ(衝羽根)は、ビャクダン科の木の実で、スギ,ヒノキ,モミなどの根に半寄生するユニークな植物である。 自分でも光合成をしているが、他の植物の根などに寄生して水分や窒素分などの栄養を宿主から吸収するという生活形態を取っている。
山で自生しているところを見てみたいと思うが、生育地は乾燥する急斜面や尾根に限られるというから目に留まりにくいのだろう。 この珍しい植物には、どの山にいけば出会えるのだろうか。
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H23年10月25日 (火) 曇
昨日は、大阪の叔父のところに病気見舞いに出かけてきた。
その道中、3車線ある道路の真ん中で、白昼堂々と取っ組み合いの喧嘩をしているところに遭遇。 2車線を塞いでの大喧嘩、後続車は大迷惑である。
一部始終を見ていたわけではないが、接触事故ではなく、どちらかが威嚇するか嫌がらせをした模様。
60代くらいの初老の男性と、もう片方は40歳くらいだっただろうか。 血気盛んな若者ならともかくどちらも分別あってもよさそうな年齢である。
後続車は、「触らぬ神に祟りなし」とばかりに、見て見ぬふりして走り去って行く。 こんな光景は、大阪では日常茶飯事なのだろうか。
大阪人は、短気で利己主義の人が多いと聞くが、口論ならまだしも車の行き交うなかで取っ組み合いの喧嘩をしているとはまことにもって驚き入る。 犯罪が多いのも頷ける話である。
さすがに誰かが呼んだのだろう。 パトカーが現場に向かっていた。
自転車の飛び出しなども普通にある。 「 あっ、危ない!」と思わず叫ぶ私を横目に、地元に住む従姉は「それも想定済み」とばかりに平然と運転を続けている。
私の運転テクでは、大阪には住めないことを悟った。
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H23年10月23日 (日) 曇?
今日は、徳島と高知にまたがる山、三嶺に登ってきた。
高知の降水確率10%、徳島は30%。 天候の回復を期待して出かけたのに、着いた早々小雨が振り出し、三嶺はすっぽりガスの中。
その上、紅葉はほぼ終焉を迎えていていた。
久しぶりに「こんな日もあるよ」が口を衝いてでた。
車での移動時間と高い高速料金やカソリン代などの代償を考えると、ちょっと物足りない山歩きとなった。
白山も三嶺も紅葉は、期待はずれに終わっている。 今年は美しい山岳紅葉には出会えないかもしれない。
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H23年10月21日 (金) 晴
世界遺産検定まで2ヶ月足らずになってきた。 受験料9000円も払い込んだのでいよいよ勉強を本格始動! 今日は過去問を解いてみた。
世界遺産と直接関係のないものもあり、調べることばかりでなかなか捗らない。 なかには、「ニーチェが用いた哲学概念として正しくないものはどれか」といった問題もある。
1.ルサンチマン 2.グラマトロジー 3.永劫回帰 4.ニヒリズム
正解は2番のようだが、こんな問題が出ると全くお手上げである(°_。) ? (。_°)
もう2度と出題されることはないだろうと思いながらもニーチェの思想を調べてみたが、やはり私には高尚過ぎて理解不能な世界だった。
今日の新聞に、最強の記憶術は「繰り返すこと」「情報は何度も引っ張り出さないと、必要ないものと見なされて廃棄処分されてしまう」とあった。 私の場合は、この当たり前のことが出来ずほとんど廃棄処分になってしまっているようだ^^
嫌気がさして不貞寝をしていると、「ピンポーン」 お隣さんから、新ショウガとサツマイモのお裾分け。 前回作った「ガリ」が好評だったのでまた作ってみようと思ったら薄切り用のスライサーがない。 自分で切るとムラが出来るので買いに出かけた。
ところがお店に着いた途端、急に胃の辺りが痛くなって蹲ってしまった。 車で少し横になったらすぐに楽になったが、もしかしてストレスに因る胃潰瘍??
夫に話すと「それはありえん」「なんか美味しいもの食べ過ぎたんと違うか?」 とりあえず暫くは、消化のよいものを食べるとしよう。
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H23年10月18日 (火) 晴
あちこちで季節はずれの桜が咲いているという。 この時期に咲く桜といえば、十月桜だが、どうもソメイヨシノや山桜のようだ。 その上、セミまで鳴いているというから驚きだ。
このところ、暑くなったり寒くなったり、朝晩と日中の気温差もあり、日々何を着ていいのかわからない。 といっても、さほど着るものもないので、少ない枚数を着まわし、重ね着しながら暮らしている。
今日は4回目の墨彩画教室。 秋刀魚を描いたら“こいのぼり”や“アジ”になって、なかなか秋刀魚にならない。 教室の仲間に話すと「そのうちだんだん秋刀魚になっていくよ。」
アジが秋刀魚になるのはいつのことやら( ̄~ ̄;)
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H23年10月16日 (日) 晴
今日は、爽やかな秋晴れの一日でしたね。
日曜日でお天気が良くても特別予定もないので、午前中は山形から送られてきた葡萄で「ブドウジュース」作り、日中は夫と裏山散策に出かけた~♪
そして夕食は、愛媛の兄が届けてくれた野菜で、昔懐かしい田舎料理「混ぜご飯」と、夫が好きな山形の郷土料理「芋煮」を作った。
山形の「芋煮」ほど有名ではないが、愛媛にも同じような料理「芋炊き」がある。
愛媛の方は、山形よりも具材がかなりシンプルで里芋に油揚げ、こんにゃく、鶏肉など。 山形の方は牛肉をベースにネギ、キノコ、根菜類など具材をたっぷり入れるようだ。 今回は牛肉がなかったので、豚肉を使って作ってみた。
色あいはよくないが、味がしみて美味しく出来上がった。
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H23年10月15日 (土) 曇/雨
昨日は、友人に誘われオーケストラを聴きに出かけてきた。
場所は、神戸新聞 松方ホール
アンサンブル・神戸 第33回定期演奏会 指揮 :レオン・シュピラー
プログラム
曲目: L..v.ベートーヴェン 悲劇「エグモント」序曲 作品84 ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61 交響曲第2番 二長調 作品36 出演: 瀧内 曜子(ヴァイオリン)
レオン・シュピーラー(演奏及びヴァイオリン)
オーケストラの演奏会と聞くと、わたしのようなクラシックに造詣がないものにとっては、とにかく敷居が高い。
まず心配するのは、服装。 我が家には山着ばかりで、フォーマルなものもなければ、まともなスカートさえない。 娘に借りようか、さてどうしたものか。
調べてみると、国内の通常のコンサートは、さほど服装は気にしなくても良いとのこと。 雨も大降りになってきたので、結局カジュアル系で出かけたが、会場付近にはジーンズのようなラフな服装の方も数名いたので一安心。
ホールは、室内楽にはちょうどよい規模の広さだった。 全席自由なので、前方に陣取りながら手渡されたパンフレットに目を通す。
開演前にはざわついていた観客も、楽器のチューニングや演奏が始まると静まりかえり、オーケストラが奏でる迫力ある演奏を思い思いに楽しんでいた。
芸術観賞をすると、いつも自分の無教養さが露呈する。 曲目もさることながら協奏曲と交響曲の違いさえも忘れてしまっている。 演奏を聴いていても、曲の終わりだけでなく、どこで拍手をすればいいのかも分からない。 なんとも情けない(;´д` )
それでも、久しぶりにオーケストラの美しいハーモニーが聴けて、眼と耳と脳の保養が出来たヾ(>▽<)ゞ ♪ 今でもその余韻に浸っている。
誘ってくれた友人とMちゃんに感謝です ☆⌒(*^-°)v Thanks!!
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H23年10月 9日 (日) 晴
皆様、3連休いかがお過ごしでしょうか。 秋晴れが続くようですね。 私たちは、1泊2日で白山を歩いてきました。
1日目は、御前峰と大汝峰まで。 2日目は、室堂から展望歩道を歩き、南竜ヶ馬場を経由して別山に登り、チブリ尾根を下ってきました。 期待した紅葉には少し早かったようです。
帰りは渋滞に巻き込まれ、今帰ったばかり(夜10時) 今回もハードなスケジュールで疲れ果てました。へ(´o`)へ 山小屋ではあまり眠れなかったので、今日はゆっくり休みますZzz ( ̄~ ̄)
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H23年10月 5日 (水) 曇|雨
寒くなってきましたね。 当地も昨日の朝はコタツが欲しいと思うくらい冷え込んでいましたが、さすがに暖房器具を出すにはちょっと早い。 我慢、我慢。 明日からは、平年並みの気温に戻るとのことなので、とりあえず一安心です。
年々、過ごし易い気候の春と秋が短くなってきているような気がしてならない。 去年はいつまでも残暑が厳しくて、あっという間に冬に入り、この春も入梅が早かったので、春が短かった。 この秋は、気象庁の予報どおり平年並みになるのでしょうか。
このまま異常気象が続くと、日本は、夏と冬だけの「二季」になってしまうという話も耳にしますが、今後どうなってしまうのでしょう。 四季のある生活を当たり前に思って生活している日本人には、寂しい話ですね。
そうなってくると、私のように暑さにも寒さにも弱い人間はどこで暮らせばいいのだろう。 そこまで生きてないから、要らぬ心配かな!?
このところ、一日の気温差が激しいので風邪を引かれてる方も多いようです。 体調管理に気をつけたいですね\(^=□=^)/
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H23年10月 2日 (日) 晴|曇
今日は、友人に誘われて「地上の天宮 北京・故宮博物院展」に出かけてきました。 場所は関西国際文化センター。
日曜とあって思った以上の混雑ぶり。 私のように展示物を見ただけで教養が身につくと思いこんでいる人も多いのでしょうか^^
今回の展示会は、かつて北京の紫禁城(故宮)における皇后と妃たちの宮廷生活をテーマにし、北京故宮博物院収蔵の清代の皇后や妃、それに王子らの生活用品などが展示されている。
展示物は、皇后の座椅子や礼服、普段着、西太后の肖像画、食器や装飾品等、清王朝の栄華を垣間見ることが出来る数々。 なかでも目を惹いたのは、豪華絢爛な刺繍が施された礼服でしょうか。 全て手縫いの時代、往時の高度な職人技が伺い知れる。
それにしても、中国三大悪女といわれ権力の座に執着しつづけた西太后や中国の皇帝が居城とした紫禁城とは、どんなところなのでしょう。 明の時代には、広大な敷地に9,000人の女官と10万人の宦官が住んでいたという故宮(紫禁城)。 機会があれば一度訪ねてみたいものです。
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