「悲喜交々」ならぬ、「四季もごもご」。 ブログ風雑文コーナーです。
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H24年12月23日 (日) 曇
今年最後の山は六甲山。 このところ運動不足になっているので、少し長距離を歩こうと選んだのが、芦屋川から登って有馬に下るコース。
風もなく気温も低くないので登山にはうってつけの日でしたが、さすがに北六甲に入ると寒く、霰が降り出し追い立てられるように下りてきました。 北区はやっぱり寒いな~。 それでも3連休のなかでは昨日が一番良い天気に恵まれたのでロックガーデンや六甲山は大勢のハイカーで賑わっていました。
芦屋川駅(9:30) → 高座ノ滝(10:00-05) → 風吹岩(10:50-55) → 雨ヶ峠(11:40-50) → GPS地図
→ 本庄堰堤分岐(12:10) → 一軒茶屋(12:50-13:05) → 虫地獄(14:00) → 有馬駅(14:15)
所要時間5時間弱。 少し物足りない感もありましたが、天候を考えれば早目の下山は正解でした。
今日はクリスマスイブですね。 強い寒気の影響でホワイトクリスマスになる地域もあるとか・・。 神戸も朝からかなり冷え込んでいます。 夕方には雪が降り出しそうな空模様です。
それでは皆様楽しいクリスマスを!
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H24年12月22日 (土) 雨/曇|晴
娘がトリックアートを見たいというので、姫路の太陽公園に出かけてきた。 GPS地図
トリックアートがあるのは、城のエリアのメイン「白鳥城」。 お城は小高い山の上に建てられているが、城の入り口まではモノレールで昇って行くことができる。 因みに入場料は1300円とお高いが、モノレールは無料。
城内には、目の錯覚を巧みに利用したユニークな作品が多く展示されていた。 ただ殆どが、肉眼で見ると平面画なのに、写真にすると立体画になるというもの。 パターンが同じなので上階に進むにつれ感動が薄れていく。 期待が大きすぎたのか。
それにしても観光客が少ない。 土曜日というのに観光バスも見当たらない。 石のエリアにも足を運んでみたが、人は疎らで閑散としていた。 600名収容できるというレストランは昼時なのに1組のみ。 これでは採算がとれない。
壮大な無駄遣いって気がしないでもないが、障害者の自立支援を目的に作られた公園なので、採算度外視ってことなのだろうか??
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H24年12月16日 (日) 曇 一時 晴
夫が野鳥を撮るための望遠レンズを買ったので、試し撮りのため、甲山森林公園に出かけてきた。 GPS地図
森林公園の駐車場に車を止め、まずは「なかよし池」に向かう。
池は期待むなしく水鳥さえいない。 気温が高すぎるのか。 閑散とした池の畔で暫く待ってみたが、鳥が現れる様子もないので周辺をうろうろ。 結局カメラに収まったのは、湿原にいたツグミとセグロセキレイとシロハラ?のみ。 又、出直すとしよう。
甲山にも登ってみたが“声はすれど姿は見えず“ 改めて探鳥の難しさを実感した一日だった。
冬は始まったばかり、焦ることはない。 この冬は、山歩きを少し控えてバードウォッチングを楽しむとしよう。
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H24年12月 8日 (土) 曇 時々 晴
3年振りにオオマシコが来ているというので、森林植物園に行ってきました。 GPS地図
オオマシコは、バードウォッチング・ファンの憧れの鳥。 シベリアで繁殖し、冬鳥として本州中部以北に渡ってくるアトリ科の鳥で、このあたりで見られるのは珍しいそうだ。
「オオマシコの観察ポイント」という案内に沿って萩の小径から入っていく。 朝早くから野鳥フアンが大勢押しかけるとの情報があったので、開園に合わせて出かけたものの先客は3名だけだった。
オオマシコは待つこともなくすぐに対面できたが、思った以上に小さい。 野鳥の本によると、「大きさはスズメよりふた回りほど大きくずんぐりとした体形が特徴。 真っ赤な羽色をしたオスは人気が高い」と記されていた。
「想像と違うね。メスなので赤くないのかな?」と小声で話していると、野鳥に詳しい方から「3月頃になると真っ赤になるよ」と教えていただいた。 今回は至近距離で会えたことに満足し、また真冬に会いにくるとしよう。 今度は♂にも会いたいな・・。
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H24年12月 7日 (金) 曇
山歩きの初心者コース「ゆっくり楽しい山歩き」の一日体験をしてきた。
コースは、御影駅から石切道を登って紅葉谷に下りるコース。
先生は、明るくて楽しい方だが異常にテンションが高い。 今風にいうとちょっと痛いタイプかな? でもそれだけ熱心ということなのだろう。 場を盛り上げようとする気概が伝わってくるので、悪い印象はなかった。 参加者に聞くとそのうち慣れるそうだ^^
初心者コースなので、かなりのスローペース。 景色や植物を観察しながら歩けるのは有難かったが、とにかく休憩が多い。 体が温まったかと思えば長い休憩に入るため体が冷え切ってしまう。 上着を脱いだり着たり忙しい。 普段は、呼吸を整えるための休憩しかとらないので、かえって変調をきたしそうだ。 それでも集団行動なのでリーダーに従うしかない。 帰りも当初の予定の紅葉谷を歩いて降りたかったが、皆さんお疲れのようなので、ロープウェイで降りることになった。
健脚コースと初心者コース共に体験したが、帯に短かし襷に長し。 団体行動は何かと難しい。 やはり少人数で歩いたり、夫と気楽に歩く方が私には合ってるようだ。
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H24年12月 2日 (日) 曇 一時 雨
コノハムシとコノハチョウを見に昆陽池公園昆虫館に出かけてきた。
コノハムシ、コノハチョウといえば擬態の代名詞。 擬態は突然変異+自然淘汰説もあるが、メカニズムは解明されていないようだ。 それにしても葉脈まで似せる精巧ぶりには驚かされる。 あまりにもリアルすぎて、仲間(コノハムシ)が身体を葉っぱと間違えて共食いすることもあるそうだ。
コノハムシは食草のギャバの葉に擬態しているせいで、生活環境が限定的となっている。 その上、特化した肢のために動きが鈍くなり、飛ぶことも出来ず、葉っぱと同化し目立たないよう生きるしかなくなったようだ。 因みにオスは飛べるが、メスのみで単体生殖できるのでごく稀とか。
現地ではグァバやカカオの葉を食べるため、害虫扱いで駆除されることもあり、形態の珍しさから外国へ輸出されたり、生息環境の悪化も加わり減少の一途を辿っているそうだ。
コノハチョウも乱獲や食草のスズムシソウの減少により今や準絶滅危惧種になっている。
ここまで精巧に擬態したにもかかわらずそのメリットが少ないということになる。 擬態は彼らにとって必要だったのだろうか。 擬態などしなくても増殖している昆虫はいくらでもいるというのに。 それを考えると、彼らがなんとなく憐れに思えてくる。
自然界で擬態ほど不思議なものはない。 これからも絶滅することなく私達の目を楽しませて欲しいものだ。
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