「悲喜交々」ならぬ、「四季もごもご」。 ブログ風雑文コーナーです。
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H24年10月28日 (日) 雨
昨日は、余り乗り気でない夫を誘って博物館のセミナー、秋のキノコ観察会に出かけてきた。 場所は有馬富士公園。 参加者は30名ほどで、小さな子供さんも数名。
今年のキノコはどこも不作のようだ。 公園内を奔走するも絵になるキノコや美味しそうなキノコ、珍しいキノコには全くお目にかかれず。 それでも何か持っていかないと観察会にはならない。 駆けずり回って二人して漸く取ったのが、チャツムタケ、ハタケシメジ、ウラベニホテイシメジそしてアミタケ三ヶ。 若干の徒労感を覚え集合場所へ。
昼食後は、キノコを机に並べて同定会。 全体的に収穫量が少なく、豊富な年なら見向きもしないような小さなキノコがいっぱい。 そのせいか、講師の先生でも頭を捻るような判定困難なキノコが多かった。
キノコ観察会に参加される方は、皆さん食べることにも興味があり、調理方法も詳しい。 今日採取したキノコも塩漬けにしたり油炒めにして食べられるそうだ。 私達の採取したキノコも「どうぞ」と言ったら、「いいですか?」と、嬉しそうに持ち帰られた。
日本のキノコは6000種類ほどあり、図鑑に載っているのは1500~2000種類で、まだまだ不明なキノコが多いそうだ。
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H24年10月22日 (月) 晴
キノコに精通した友人とキノコ狩りに出かけてきた。
週明けなので既に取られた後なのか、それとも地面が乾いてるので発生していないのか、収穫はアミタケとクリフウセンタケとコウタケだけ。 端から松茸など期待していないが、険しい山の斜面を登ったり下りたり、歩いた割りには収穫量が少なかったような・・。 それでも友人のお陰でコウタケをゲットできたので満足だ。 私一人では山深く入れないので、彼女の存在は有難い。
山のなかで、センブリと山繭とキノコを探しながら歩いている男性に遭遇したが、キノコは皆無とのことだった。 今年は残暑が厳しくキノコにとっての気象条件がよくなかったので、収穫量が少ないそうだ。 今日の唯一の収穫というセンブリを見せていただいたが、焼酎などに入れて飲まれるそうだ。(健胃剤として)
午前中2時間ほど探し回ったが、これ以上歩いても草臥れ儲けになるだけと諦めて下山。 お弁当を広げ、むかごをむしって山を後にした。
また行きたいけど、一人では怖いので今年はもう無理かな~。
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H24年10月20日 (土) 晴
今日は、三ノ峰に登る予定でしたが、足に張りがあるため急遽行き先を変更。 スローペースでも歩ける山、赤兎山と大長山に行くことになった。
移動時間に片道4時間かかるため未明2時半起床。 神戸から日帰りで行ける限度はこの辺り(福井)だろうか。 下手すると登山時間より移動時間が長くなることも・・。
7時半から登り始めて、赤兎山から大長山を縦走。 お天気に恵まれたこともあり、白山山系の山々と見事な紅葉を眺めながらの歩きは爽快でした。 見頃は今週いっぱいのようです。
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H24年10月15日 (月) 晴
昨日のスズメバチのことが気になって調べてみた。 なにぶん間近で見たのは初めてで、尚且つパニくっていたのであまり覚えていないが、想像していたより小さかったような・・。 巣や蜂の大きさ、働き蜂の数からしてコガタスズメバチではないだろうか。
コガタスズメバチは、攻撃性は弱い方だが、秋は繁殖期にあたるため、他のスズメバチ同様攻撃的になるそうだ。 この時期巣に少し近づいただけで威嚇、攻撃してくる。
巣や蜂に近づかないのがベストだが、刺された場合は、
● 傷口を洗い流す。 ● 患部に抗ヒスタミンを塗る。
● 刺された場所から、できるだけ遠ざかる。 ● 症状がひどい場合は、速やかに医師の診察を受ける。
山歩きは楽しいが、危険と紙一重、常に冷静な判断力と行動が求められる。 気の緩んだ私にスズメバチが喝を入れてくれたのかもしれない。
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H24年10月14日 (日) 晴|曇
「今週も山に登るの?息をするように山に登るね。」と娘。 「息をするように嘘をつくは聞くけど、そんな表現ってありなん??」 毎週山に出かける親に、“また山かー”と、あきれているのだろう。
「たまにはお街に行く?」と夫に聞いても、「騒がしいところは行きたくない」と却下され、結局山になる。
そんなわけで、今週も山です^^ 昨日の方がお天気はよかったが雑用があったので今日、ロッククライミングのゲレンデとして知られる百丈岩と鎌倉峡を歩いてきた。
渓谷の岩場は、滑りやすい難所が多かったが、何よりも岩場に巣くったスズメバチに手古摺った。 頭上をブンブン飛んで今にも刺されそうだ。 スズメバチは攻撃性が強い。 刺激しないようにそっと歩くもザックの黒い腰ベルトに止まって、大大パニック! 思わずギャーwwwと声を出しそうになったが、なにぶんここは険しい鎌倉峡の中、こんなところで刺されたら一巻の終わりだ。 緊張感MAXに達しながらも何とか難関をクリアし、胸を撫で下ろした。
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H24年10月11日 (木) 曇
そろそろ網タイツを穿いたキノコ、「セイタカイグチ」が生えているのではないかと思い、いつもの場所を探してみたがどこにもない。 もう終わってしまったのか、それともキノコ菌がイノシシに荒らされて発生しなくなったのか。 ベニイグチも網タイツを穿いているが、赤い柄に白い網タイツを穿いたセイタカイグチのほうがおしゃれである。 お気に入りだったのでちょっと残念、来年また覗くとしよう。
それでもキョロキョロ歩いていると、マツ混じりの雑木林で白く肉厚のキノコを発見! 調べてみると可食のニンギョウタケらしい。 傘の色が人形の肌の色を思わせ、それが名前の由来だとか。 このキノコ、独特の強い芳香と苦味があり、好みが分かれるそうだ。
このところ雨が少ないのでキノコウォッチングも楽しくない。 白、茶、グレーと地味な物ばかりではテンションもあがらない。 そろそろ一雨欲しいところだ。
昨日の「自然と植物観察」 有馬口駅~逢山峡。
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H24年10月 8日 (月) 晴
先日、コープの企画「白岩先生と行く 奈良の植物探訪」に出かけてきた。
近鉄奈良駅集合、参加者は25~26名。 万葉集に詠まれた約300種の植物を栽培する、日本最古の「萬葉植物園」と春日大社自然林を散策した。
奈良公園では、マツとマツグミ(ヤドリギ科)、ムクロジの大木を観察。
見上げると摩訶不思議、ムクロジの木の股から5本の竹が天高く伸びているではないか!!W(°o°)w !! でも木の開口部から生えている割には竹が大きすぎる。ヽ(。_゜)ノ ?? いったいどうなっているのか。 裏にまわって納得。 竹が地面に地下茎を張り巡らせていた。 ムクロジの中が腐朽し空洞になっていてそこから竹が伸びて成長したようだ。 タケノコはシカが食べてしまうので公園内では育たないというが、さすがのシカもムクロジの木の中までは入れないようだ。
数年前は3本だった竹が今では5本。 寄生しているわけでもないが、ムクロジにとってはいい迷惑だ。 見方によっては竹を守っているようにも見えるが、これ以上竹が増えるとムクロジは朽ち果ててしまうかもしれない。
春日大社に隣接するのが万葉植物園。 ここでは、イチイガシの巨木や古代米、万葉歌が添えられた万葉の草木を観察したが、なにぶん小雨が降り続くなかでの散策、時間をかけてゆっくり見る余裕などない。 何よりも傘をさしてのランチには閉口した。
そして午後からは、春日大社自然林を散策後、参加メンバー4人と奈良町のぶら散歩。 中谷堂でつきたての蓬餅を頬張り、格子の家に立ち寄ったり、あちこちぶらぶら(^¬^)風情ある町屋を楽しんで帰ってきた。
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H24年10月 7日 (日) 晴/曇
皆さん連休はいかがお過ごしですか。 私達は山岳紅葉を見に焼岳に登ってきました。
紅葉は、中の湯側は今がピーク、上高地側の見頃は1週間ほど先のようでした。 焼岳も上高地も大勢の人々で賑わっていました。
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H24年10月 1日 (月) 曇
今日の神戸は、台風一過の青空とはならず、小雨の降るスッキリしないお天気でした。 でも大きな被害をもたらすこともなく通過していったのでよかったのかな?
今日は、このところサボっていた歴史の勉強を再開。 享保の改革と田沼時代の政治、近世における産業と流通を検定問題に沿って学習した。
高校履修レベルの3級でも40年も経つと殆ど忘れているので学び直して記憶を定着させるのは容易なことではない。 微かに残った記憶を辿りながら奮闘している。 それでも中世あたりは、古代史よりは比較的覚え易いだろうか。
ただ設問は、丸暗記すればいいといった類のものではなく、文章を読んでそれに関連した問題が出題されるので、体系的に学習する必要がありそうだ。
過去問をちょっと紹介。
※江戸時代に最大の米市場が機能していたことで知られる地区として正しいものを、次の①~④のうちから一つ選べ
① 大坂雑喉場 ② 江戸神田 ③ 大坂堂島 ④ 江戸日本橋
正解 ③
※目安箱が投じられた意見書が契機になって設置された施設として正しいものを、次の①~④のうちから一つ選べ ① 唐人屋敷 ② 鳴滝塾 ③ 小石川養生所 ④ 江戸町会所
正解 ③
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