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 山ちゃんの晴れたらいいね

四季もごもご  No.26

「悲喜交々」ならぬ、「四季もごもご」。 ブログ風雑文コーナーです。
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空
H24年 9月24日 (月)  


空気も爽やかですっかり秋らしくなってきましたね。
雨もたっぷり降ったし、そろそろキノコが顔を出す頃ではないかと思い、裏山に出かけてみました。


まだ少し地温が高いのか、今はまだイグチ系のキノコが多いようです。 私を楽しませてくれる珍しいキノコたちはもう少し先かな?
ヒビワレキクバナイグチ
ヒビワレキクバナイグチ
オオオニテングタケ
オオオニテングタケ
ベニイグチ
ベニイグチ
アシナガイグチ
アシナガイグチ

タマゴタケ
タマゴタケ

 
真っ赤な傘と白いツボが特徴のタマゴタケも出始めました。 誰もが一度は写真に収めたいと思うキノコですが、美しくもあり毒々しくもある。 ですが、外見とは裏腹に、食べると非常に美味しく、スープにするとコクのあるよいだしが出るそうです。


あの毒々しい色を見ると手を出すのは躊躇しそうですが、最初に食べた人はさぞかし勇気が要ったことでしょうね。 タマゴタケは、凶悪な毒キノコが多いテングタケの仲間でもある。 可食とわかっていてもどんなに勧められても私は断りますが・・。


キノコは万葉の頃にはすでに食されてたようですが、命を落とした先人たちがいるからこそ、今、食用か否かの判別ができるのでしょうね。 私のように見て楽しむだけなら食中毒になることも命を落とすこともないのですが・・へ(゜∇、°)へ


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空
H24年 9月19日 (水)  


この夏、不覚にも夏太りをしてしまった。 今まで夏痩せすることのほうが多かったので気にも留めていなかったが、体重計に乗って愕然。


考えてみれば、暑さにかまけてクーラーを付けた部屋でゴロゴロ、そしてアイスを食べたり間食したり・・。 基礎代謝は低下するのに食欲はさほど落ちない^^ こりゃあ、痩せるはずがない^^


私の場合、増えた体重がそのままウエスト周りの贅肉となるので結構きつい。 何より困るのは、登山用タイツを穿くとパンパンになって苦しくなることだ。 高価な物なので頻繁に買い換えるわけにはいかない。 やはりウエストを絞るのがベストのようだ。


体重増加もさることながら、このところの運動不足で体力も筋力も落ちてきた。 山を歩いてもすっかりスローペースになって、夫から「トラックみたいやな~」と嫌味を言われる始末。 荷物を積んだトラックは、登りは遅いが下りは早いらしい^^


ツルボ
ツルボ
私がちょっと太ると、夫はこのときとばかりに逆襲にくる。 日頃よほど妻への恨みつらみ鬱憤が蓄積しているのだろう。 世の大方の男性は、妻が太るのを諦めているというのに、わが夫は、「太るな」「醜い」「何とかしろ」と言ってくるので不愉快だ! ヾ(#`・з・´)ノ彡プンプン 太る度に喧嘩になるので、娘が「太らなきゃいいやん」というが、それが難しい。


それでもこのまま贅肉を放置するわけにもいかないので、始めたのが以前TVで放映していた「いりこダイエット」  いりこだとよく噛むことが必然的に要求されるので満腹感も得られる。 小腹が空いた時に少量ずつ食べると良いそうだ。 これだと食べ過ぎることもなく、カロリーも抑えられる。


いりこを食べ始めて一週間余り、今その効果が少しずつ出始めている。 このまま体重をコントロールしながら食欲の秋を乗り切りたいものだが・・・ 暫く自制心との戦いが続きそうだ。


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H24年 9月13日 (木)  


今回の植物散策は「六甲高山植物園」。 参加者は19名。


下界ではまだまだ暑い日が続いていますが、六甲山上は涼しくて秋の気配が漂っていました。 園内ではお弁当を広げたり、寝転がってお昼寝する姿も散見。 お花は二の次、涼みに上がって来られる方もいるようです。


高山植物もフシグロセンノウ、ハガクレツリフネ、キイジョウロウホトトギス、ヤマトリカブト、レイジンソウ、ヒダカミヤバヤ等など、夏から秋の花に移り変わっていました。


キレンゲショウマ
キレンゲショウマ
サワギキョウ
サワギキョウ
ツリフネソウ
ツリフネソウ
ハガクレフネ
ハガクレツリフネ
ヒダカミセバヤ
ヒダカミセバヤ

 
フシグロセンノウ
フシグロセンノウ

 
レイジンソウ
レイジンソウ

 
キッコウハグマ
葉が亀の甲に似ていることから
キッコウハグマ
ノコンギク
ノコンギク

 
オオユウガギク
オオユウガギク


昨日学んだ中で、記憶に残っているのは、ヨメナとノコンギクの違い。
どちらも淡紫色をしていて判別が難しい。 判別のポイントは,葉の手触りと,冠毛の長さにあるようです。 ノコンギクの葉はザラツキがあるが、ヨメナはツルツルしている。 又、花を分解してみると、ヨメナは冠毛がほとんどなく0.5mm、ノコンギクは5mm以上と長い。
それぞれ個体差が大きいので,色や形,大きさはあてにならないようです。

因みにヨメナは「嫁菜」で、シラヤマギクの「婿菜」に対してつけられた名で、若菜を食用にするこの仲間では最も美味しく、花もやさしく美しいことから嫁に例えたそうだ。






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H24年 9月10日 (月)  


米びつのお米にいつの間にか虫がわいてしまった。 我家はお米の消費が少ないので、いつも夏場は5Kずつしか買わないのに、ついうっかり10K袋を買ってしまったことが原因。 油断は禁物だ!


家族総出で(といっても3人ですが)幼虫取りをして、鷹の爪を入れたタッパーに移し変えたらその後発生しなくなったが、一度虫がついたものは味が落ちるし気持ち悪い。


さてどうしたものか。 捨ててしまってはお百姓さんに申しわけない。 苦肉の策として炒飯や炊き込みご飯、新しい米と混ぜて食べているが、まだ2Kも残っている。


そんな折、田舎の叔父から新米が届いた。 早速、栗入り散らしを作って美味しく頂いた。 やはり新米は新米として食べたい。 古いお米、ましてや一度虫のついたお米とは混ぜたくない。 今、小さな葛藤と戦っている^^


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H24年 9月 9日 ()  


今日はお天気が芳しくないので、遠出を止めて、近場の低山へ。
隣町の有馬富士から千丈寺湖まで歩いてきました。


ナツズイセン
福島大池
(裏)ナツズイセン
山頂から福島大池
有馬富士山頂
(裏)山頂から福島大池
有馬富士共生センター
尾根ルートから有馬富士
(裏)有馬富士共生センター
千丈寺湖 (裏も)
千丈寺湖
(裏も)

当初有馬富士だけを登る予定にしていたので、お弁当も持たずに出発。 ところが山頂往復は1時間余りのコース、一寸物足りない。 お昼までには時間があるので、H17年に開設されたというハイキング道を歩き千丈寺湖まで足を延ばすことになった。 これが誤算だった。


地図を持たずに歩いたので方角がわからず、お腹が空いてもお食事処もお店も見当たらず、あちこち右往左往。 ウロウロした挙句、元来た山道をトボトボと戻る羽目に・・。


暑さとシャリバテで全くピッチが上がらず、夫が「非常食でも食うか?」とザックからカロリーメイトを取り出した。 これがパサパサして不味い。 水分がないと食べられないので、お茶をガブ飲み。 するとカロリーメイトがお腹のなかでふやけてふくらし粉状態に (≧ω≦)b  満腹感が得られたのはよかったが、お昼に注文したカレーが半分しか食べられず(;´д` ) なんか損したような・・。


カロリーメイトはあくまでも非常食であって、小腹を満たす食べ物にはあまり向かないことがわかった。


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H24年 9月 6日 (木)  


ひぐらしの、鳴きぬる時は、をみなへし、咲きたる野辺を、行きつつ見べし


オミナエシ
オミナエシ

 
オトコエシ
オトコエシ
万葉集では14首に登場する、オミナエシ。 秋の七草のひとつですが、キキョウやカワラナデシコ同様、全国的に数を減らしている。


優雅な姿を美女にたとえて「女郎花」の字が当てられ、同属のオトコエシ「男郎花」と対比して名づけられたようだ。 確かにオトコエシのほうが、茎が太くて毛が多い。 地味な存在ながら、道端のそこかしこで見られるということは、オミナエシよりも強くて丈夫なのだろう。 ただ、どちらが先に名づけられたかは不明のようだ。


名前の由来は諸説ある。 蜜に咲く黄色い小花は粟飯のようでもあり、昔、粟飯は「女飯」といって女性の食べ物だったことから、それが転化した。 又、よく似て白い花をつけるのがオトコエシ「男飯」、白いご飯に例えられたと言われている。


女は粟飯、男は白米。 いささか差別的と思っていたら、どうもこれは後世の作り話らしい。


花期は、共に8~10月。 オミナエシは山麓から山上にかけての日あたりのよい草地に、オトコエシは林縁や道端に多く、お互い競合せず棲み分けているところが面白い。


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H24年 9月 4日 (火)  
墨彩画 栗
墨彩画 栗

9月に入って朝夕涼しくなってきましたね。
空もすっかり秋の雲に模様替えです。 家の前の空き地では、トンボが飛び交い、虫たちのトーンもずいぶん大きくなってきました。
暑いようでも、秋。 このまま少しずつ過ごしやすくなるといいですね。


今日は、月2回の墨彩画教室の日でした。 お題は秋らしく“栗”。
栗の毬も葉っぱの濃淡も難しく、未熟さが目だってしまいます。


私の作品を見た娘が「クス玉みたいやな~」と。 (;´д` ) トホホ


まだまだ拙い絵ですが・・。


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H24年 9月 2日 ()  


そろそろキキョウやオミナエシが咲く頃ではないかと思い、散策に出かけてきた。


二人で歩いていると、いつもお邪魔している畑の持ち主さんから呼び止められた。
「もう少し下ったところに、白くてすっと伸びた変わった花が咲いてるよ。 花の名前はわしゃ知らんけど、行ってみてごらん。 あんたらがきたら教えてあげようと思ってたんや」


「今頃咲くのはナンバンギセルかな?」早速教わった場所に行ってみた。
ピークは過ぎてはいるものの、ススキの間にピンクのナンバンギセルがここかしこに咲いていた。 植物園では見かけたことがあるが、自生種を見たのは初めてだ。 こんなに近くで珍しいナンバンギセルに会えるなんて・・。


ナンバンギセルは、ススキの根に寄生する寄生植物で、花の形が南蛮渡来のキセルに似ているのが名前のいわれ。 又、うつむいて物思いに耽っている姿に見えるので、古くは「思い草」とも呼ばれたそうだ。


ナンバンギセル
ナンバンギセル
キキョウ
キキョウ
オミナエシ
オミナエシ

期待していたキキョウは、今年は一輪しか見つけることが出来なかった。 畑の持ち主さんによると山野草愛好家による盗掘が時々あるそうだ。 そういえば、近くに咲くササユリも盗掘の憂いにあっていた。


この場所でキキョウを見るのは、今年が最後になるかもしれない。 消滅寸前だ。 せめて希少種だけは盗掘しないで欲しいと願わずにはいられない。


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H24年 9月 1日 (土)  


まだまだ厳しい暑さが続いていますが、今日から9月、秋ですね。


今日は、京都の水族館と植物園に遊びに行く予定にしていましたが、朝から生憎の大雨、そして雷鳴。 ゴロゴロ鳴っているかと思うと今度は「ドーン」という大きな落雷音。 一気にお出かけ気分が萎えてしまいました。


国内はこのところ気温だけでなく熱いですね。 オリンピック、尖閣、竹島、問責、解散等々・・。 政府としては、国民が「領土を守ろう!」なんてやっててくれると、増税や原発問題、オスプレイ配置などが、ウヤムヤに出来ていいのかもしれませんね。


この頃、韓国製品の不買運動なども起きているようですが、この先対中、対韓関係はどうなるのでしょうね。 このまま暫く冷戦状態が続くのでしょうか。


幸か不幸か、熱しやすくて冷めやすいのが日本人の国民性。 大津いじめ事件もオリンピックと共にすっかり忘れ去られている。 これらの問題も気温の低下とともにクールダウンしていくのではないでしょうか。


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