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 山ちゃんの晴れたらいいね

四季もごもご  No.3

「悲喜交々」ならぬ、「四季もごもご」。 ブログ風雑文コーナーです。
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空
H22年 10月 31日 (日)  


 私のPCには、ホームページ・ビルダー11が入っているが、夫のPCには14が入っているという。 「11と14ではどこが違うん?」「機能がアップしてる」 そんなこと聞かなくてもわかるが、それ以上聞いてもわからない。ρ(。。) ソースを自分流に編集できるスキルを持っている夫には到底及ばないが、先月からホームページを勉強し始めている。 まだ簡単なものしか作れないが、漸く面白くなってきたところで、ついにPC教室が閉鎖になった。 今、近くの教室を探しているが、なかなか自分にあったところが見つからなくて考えあぐねている。


 夫との会話で一番困るのが、難解なパソコン用語である。 自分の知りたいことや聞きたいことをどう表現していいのかわからない。 今まで難しいことやトラブルは夫に任せっきりにしてきたので、ツケが回ってきたのだろうか。 基礎的な知識や読解力がないので、解説を読んでも理解できずにいる。 私の頭は横文字の羅列を見ると、右から左に受け流してしまう構造になっているようだ。 自分の頭の悪さに閉口する。 一度覚えたものでもいつの間にか頭の中から消去されている。 いくら足掻いても目の前に立ちはだかる高い壁は越えられそうにないo( _ _ )o


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H22年 10月 28日 (木)  


お土産  八経ヶ岳の帰り、今回も道の駅「吉野路黒滝」の名物、串こんにゃくを食べてきた。 なんの飾り気もないこんにゃくだが、一ヶ100円でとても美味しい。 聞けば、醤油だしで2時間煮込んでいるという。 ネットで調べてみたら、ここのこんにゃく、結構有名でファンも多いようだ。 前回稲村ヶ岳の帰りにも買ったが、今回もまたお土産に漬物や草餅と一緒にこんにゃくを一丁買ってきた。 手作りこんにゃくは、弾力があってプリプリ感がいい。


こんにゃく  お店の味付けを真似て2時間じっくり煮込んだら、味が染みてとても美味しかった。 夫は喜んで食べていたが、娘は「こんにゃくの良さがわからない」と言う。 素材そのものが淡白な味なので、年齢を重ねないと美味しさがわからない食材なのかもしれない。 そういう意味では、こんにゃくは、大人の味といえるだろう。


 こんにゃくのような主張しない食材とは対照的に、独特の風味や苦味、臭いの強い食材がある。 子供の嫌いな食品は、そんなクセのあるものが多い。 ネットで検索していたら、子供の頃嫌いだったが、大人になって好きになった食品ランキングというのがあった。
 一位  セロリ 六位  牡蠣
 二位  ピーマン 七位  ねぎ
 三位  納豆 八位  レバー
 四位  ラッキョウ 九位  コーヒー
 五位  にんじん 十位  トマト
 まとめの欄に、 『ランクインした食品は、クセの強い臭いや味を持つものばかり。 人間の味覚は、本来、苦味や酸味を毒と認識して受け付けないが、経験を重ねることで、こうした味に慣れ、美味しさを感じるようになる。』 とあった。


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H22年 10月 27日 (水)  


 大阪管区気象台は昨日、近畿地方に冬の到来を告げる「木枯らし一号」が吹いたと発表した。 昨年よりも7日早く、記録が残る1955年以降、5番目の早さという。 神戸も昨日からぐっと冷え込み、行き交う人々も皆一気に冬の装いに変わっている。


 急に寒くなったので、夫が気を利かせて、早くも暖房器具を出してきた。 寒さに弱い私は、コタツが出てくると、その魔力に負けすっかり囚われ人になってしまう。 それが分かっているだけに、「まだ我慢する」と夫に訴えたが、思いついたら即行動する夫はそれを許さない。 ついに、コタツとファンヒーターが目の前に登場してきた。 猫にマタタビ、私にコタツ(=^・^=)と喜んでばかりはいられない。


 以前は、寒くなって一番に出てくるのは、私の動きを封じないホットカーペットだった。 だが、最近は、寒くなるとどうせ出すのだからといって直ちにコタツになる。 暫くは電気を付けずコタツ布団をかけた状態で我慢するが、そのうち電気をいつ付けようかと、小さな葛藤が生じてくる。 電気をつけてしまえば私の負けである。 一旦、コタツ猫になってしまったら最後、山などどうでも良くなって自堕落な生活に陥ってしまうのだ。 そんな性格を夫は十二分に知っているはずなのに、すぐに私にコタツを与えてしまう^^ 優しいんだか、意地悪なんだか分からない (・vv・)?


 それにして、秋はどこへ行ったのだろう。 兵庫県の最高峰、氷ノ山(1510m)も、今朝、初冠雪が確認されたというニュースが流れていた。
 明後日には、気温も少しは持ち直すという。 もう少し秋を楽しみたいと思うのは、私だけだろうか・・・。


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H22年 10月 24日 (日)  


 今、三嶺で、シカの食害が問題になっている。 シカによって樹木が枯れ森林が失われているという。 天敵だったオオカミが絶滅したことによって、何でも食べるシカが繁殖していったようだ。 下山時にもシカのなき声が引っ切り無しに聞こえ、あちこちで姿を確認することが出来た。 人間に危害を加えることはないだろうが、さすがにその多さに驚いてしまった。


 そういえば、以前登った剣山でも、キレンゲショウマがシカの食害により激減していた。
 剣山同様、ここでもシカ被害防止用ネットが張られているが、それも一定の効果はあっても根本的な解決法ではなく、頭数管理しかないという。


 あの美しい自然を残して欲しいという気持ちは強いが、野生動物との共生を探りながら、自然との調和を考えていくことは容易なことではないだろう。


 全国的にシカやイノシシによる農作物の被害は増加の一途を辿っているが、ハンターも少なくなった今、“オオカミ導入”案もあるようだ。 ニホンオオカミに近い種を中国から輸入して山林に放つ計画という。 そうなると今度は人間や家畜への危害も懸念される。 環境省は、「外来生物が在来種に与える影響は計り知れない」とオオカミ導入には否定的という。


 現在、地域の理解が得られる効果的な方法を模索中ということだが、当面はネットや金網による防御策を進めるしかないようである。


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H22年 10月 23日 (土)  


 私たちは、あちこち旅行したり遠くの山に出かけるため、車をぶつけられることが多い。
 先日も木曽駒から帰ってみたら、バンパーに付けた覚えのない傷がついていた。 山小屋に一泊している間にぶつけられたようだ。


 新車ではないので今回は諦めがついたが、まだ3ヶ月点検前の新車だった時、京都の山奥でバックしてきた車にぶつけられて、すっかり意気消沈した覚えがある。 当日は、京都女子駅伝のさなかで、派出所の警官は全部出払っていて、下賀茂神社近くにある警察署まで一時間以上かけて走ったものだ。 いつも冷静沈着な夫が、この時ばかりは感情を顕わにしていた。 そして、車以上にへこんでいた。 遊びに行こうという気分もすっかり萎えて、下賀茂神社で交通安全祈願をして帰ったものだ。


 いつだったか、北海道旅行中にも山の中でダート練習中の車にぶつけられて立ち往生した記憶がある。 なにぶん携帯も通じない山の中、後続の車にお願いして派出所に立ち寄ってもらったが、警官が到着するのにも現場検証にも時間がかかって困り果てた覚えがある。 あの時も6ヶ月の新車だったのでずいぶん気落ちして、楽しい家族旅行が台無しになったものだ。


 事故が起きると意気阻喪して計画の変更を余儀なくされることもあるので、運転しないのが得策だが、車は山歩きに欠かせない。 私たちはまだ一度も加害者になったことはないが、いつどこで事故に巻き込まれないとも限らない。 なんとも悩ましい問題だ。


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H22年 10月 19日 (火)  


 何日か前から折り畳み傘が見当たらない。 かなり古いものなので、見つからなくても買い換えればいいのだが、気になるのであちこち探していた。 それが昨日、携帯を探していたら、偶然にも車のなかから、携帯も折り畳み傘も出てきた。
 そんな折、思い出したのが、新聞のコラム。


 「落合恵子、積極的その日暮らし」
 何処にしまったか思い出せない時、失くした物を探す探知機のようなものがあればいいと思うが、今度は探知機そのものをどこかにしまい忘れ、探知機を探す別の探知機が必要になりそうだ。 際限がない。 と言う内容のものだった。
 読んでいて思わず笑ってしまった。


 気がつけば、この頃探し物をしている時間が長くなった気がする。 重要なものは同じところに収納するように決めているが、無意識にどこかに置いて探し回ることもある。
 世の中には同じような悩みを持っている人もいるのか、探し物探知機や探し物発見器というものが、実際にあるようだ。 だが、少々値が張る。 そういったアイテムに頼らなくてもいいように、緊張感のある生活を心がけねばと思う今日この頃である。


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H22年 10月 17日 (日)  


 娘が、親知らずを抜いて、おたふくさんになっている。 今回、3日回目の抜歯で、まだ一本残っている。 近くの歯科医では抜けないので、毎回口腔外科のある病院まで出かけ、抜歯をしている。 なんとも厄介な歯である。


 原始時代には、親知らずが生えていた人が多かったという。 その頃は食べ物が固かったため、消化吸収に重要な役割を果たしていたと言われている。 食べ物が柔らかくなった現在は、顔の骨格も小さくなり、親知らずの存在意義も少なくなり退化傾向にあるようだ。


 ネットを見ていた娘が、「親知らずが全部ある人は原始人なんだって」と笑っていたが、娘は進化を遂げてない人間ということになるようだ^^  親知らずが4本揃っている人は30%という説もある。 私は、生えてもないし抜歯した記憶もないが、1~2本の人、埋まっている人、人それぞれのようである。 どうせ抜くのだから、生えてこなければいいのにと思うが、本人の意思に反して勝手に生えてくるものはどうしようもない。


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H22年 10月 14日 (木)  


 山小屋でのトラブルの一つに登山靴の取り違えがある。
 まさか自分たちが、そんな被害に合おうとは予想だにしなかった。


 身支度を整え出発をしようとした時に事件は起きた。 昨日、靴箱に置いたはずの夫の靴がない。 「部屋が狭いので、靴は靴箱に」と言われ、確かに私の靴の横にしっかり置いたはず。 さすがに焦って二人して探しまくった (°°;)。。。。”((;°°) もしやと思い、夫が年配の女性に声を掛けた。 近づくと、そこに夫の靴を履いた女性が座っていた。 「ちょっと大きいような、変だなとは思っていた」と。 見れば、さすがに大きかったのか、靴紐をきつく結んでいた。 自分の靴と他人の靴ぐらい解りそうなものだが、履いても解らないとは、不思議でならない。
 夫の靴はまだ4~5回しか履いてないので比較的新しいが、その女性の靴はかなり履き古されたものだった。 色こそ似ていたが、サイズも違うし、一目で判別できる。


 もちろん故意にしたことではないので、その時は大人の対応をしたが、もしあと5分遅かったらどうなっていただろう。 その女性が出発されていたらと思うとそら恐ろしい。 そんな時は、宿泊者の出発を最後まで待って、靴箱に残ったサイズの違う靴を履いて下りるしかない。 山歩きどころではなくなるだろう。 大は小を兼ねるが、反対はありえない。 街中なら、どこかで買うことも出来るが、山ではそれもできない。


 次回からは、洗濯バサミで挟んでおくとか、目印を付けるなりの自己防衛策を講じる必要があると痛感した。 さすがに、肝を冷やす事件だった。


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H22年 10月 12日 (火)  


きのこ  山形から送られてきたキノコたち。 正直、どう扱っていいのかわからない。 ナメコは全く気にならないが、舞茸が食べられない。 見つけた人が舞い踊るという舞茸。 踊る人も踊らない人もいる^^ 毎年、夫の実家で栽培したものを送ってくれている。 娘も食べられないので、他の食材と一緒に料理すると、臭いが移るといって反感をかう。 いつもどうやっつけようかと考え込むが、結局、バター炒めと天ぷらのワンパターンになる。 毎年同じ料理では能が無いが、いろいろ考えても肝心な味見が出来ないので、上達もしない。 あのキノコ特有の匂いがどうしても好きになれずにいる。 とりあえず、今日は焼き舞茸にしたが、明日は何にすべきか。


 子供の頃に比べると偏食は随分と少なくなってきた。 食べられないのは、生臭いものとキノコぐらいである。 キノコ全般ではないが、エリンギ、椎茸、舞茸は細かく刻まないと食べられない。 私と娘はキノコが、夫と愚息は玉葱とピーマンが嫌いである。 親の食嗜好や好き嫌いが、子供達にダイレクトに影響を与えてしまった、悪い手本のような家庭である^^ 子供達はもう既に成人している。 今さら食環境を悔やんでも仕方がない。


 誰だって、嫌いなものの一つや二つはある。 世の主婦は、夫と自分の好物どっちを主体に献立を考えるのだろう。
 夫に聞くと「当然、奥さんの好物が多いに決まっている」と・・。 夫は全く料理ができない。 献立は、料理人である妻の特権だと諦めていると思いきや、どうやらそうでもないらしい。 肉や魚を出してもあまり喜ばず、とにかく料理に手をかけてくれと言う。 専業主婦になった今、手抜き料理の言い訳が出来なくて困っている(=^^=)


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H22年 10月 11日 (月)  


 昨日、久しぶりに山小屋に泊まった。 ハイシーズンとあって部屋は満室。 6人部屋は当然6人押し込まれる。 部屋が狭いので、布団は四分の一ほど折って敷き、足もゆったり延ばして寝ることが出来ない。 入り口にも人が寝ているので、夜間トイレにも立てない。 酷いところになると、半畳分の就寝スペースしかないところもあるというから、まだ恵まれている方かもしれないが、こんな窮屈なところに泊まったのは初めてである。
 ただでさえ枕が変われば眠れない性分の私。 こんな状態では眠れるはずもない。 山女としては致命的なハンデである。 その点、夫は、睡眠薬だといって、お酒をかっくらって、ものの5分もしないうちに寝てしまう。 お喋りをしていても、いつの間にかフェードアウトする常套手段を身につけている。 石の上でも寝れそうな夫の神経が羨ましい。


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H22年 10月 9日 (土)  


あけび 山形から、お米やキノコと一緒にアケビが送られてきた。 アケビは熟すると口が開くことから、「開け実」となり、それが訛ったものと言われている。
 今年は異常気象のため、山の木の実が少なく、サルやクマが里まで下り来て食べてしまったので、収穫量が少ないという。


 夫の実家に初めて行った時、「木の芽」(アケビの芽)摘みをして楽しんだ記憶がある。 そして夕食には木の芽のお浸しが。 ほんのり苦味はあるが、クセになる味でとても美味しく、それからも帰郷の度に頂いている。 今まで食べたことの無い、珍しい山菜や果物などが食卓に並んで、愛媛と山形ではこんなにも食生活が違うのかと驚いたものだ。


 秋に行くと、その木の芽が鮮やかなアケビの実となり、今度は味噌煮となって食卓に登場した。 実はアクが強いので、調理法が難しいという。 独特の苦味はあるが、大人の味がして美味だった覚えがある。


 前にも一度、あの美しい紫色(栽培されたものは鮮やかな紫色)に釣られ買ってきて味噌煮にして食したことがある。 今度はどう調理しよう。 味噌煮以外何があるのか、ネットで検索してみたら、肉詰めにするのが美味しいとあった。 早速レシピを見て作ってみた。 天然物は、風味はあるが、市販のものより少し硬くて苦味が強い。 さっと茹でて氷水に晒し、味噌味にしてみたが、栽培されたものの方が軟らかくて料理はしやすい気がする。 私が慣れてないせいだろうか。 夫は、「まあまあだね」といって平らげてはいたが、少し薄味だったか。 アケビには濃い味付けの方が合うようだ。 アケビ料理は難しい。 次頑張るとしよう。


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H22年 10月 7日 (木)  


 今日、パソコン教室に行く途中、北区の警察署に報道陣が大勢詰めかけているのを見た。 すぐに、住宅地の路上で高校生が刺殺された事件の取材だと察しがついた。


 少年が、一緒にいたガールフレンドに「逃げろ」と促し、その後犯人に刺されて殺害されてしまった、痛ましい事件である。 理不尽にもまた若い命が奪われた。 通り魔なのか、怨恨によるものかはわからず、犯人はまだ捕まっていないようだ。 現場付近で、犯人に似た男性は複数の住民に目撃されているという。 中学生や高校生も今、集団下校を余儀なくされている。 一刻も早い事件の解決を願うばかりです。
 こんな悲惨で暗いニュースより、ノーベル化学賞受賞のような明るいニュースが続く時代になるといいですね。


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H22年 10月 6日 (水)  


 山を歩いていて一番厄介なのがヘビの存在である。 土や落ち葉と同化しているため、近くにいても気がつかない時がある。 足下にいて飛び上がることも珍しくない。 とにかく心臓に悪い存在である。 今日見たヘビはヤマカガシ。 地味な日本のヘビの中では、カラフルな部類に入る。 性格は大人しいが、毒をもっているという。 時々、誤って踏んづけたらどうなるのだろうと考えてしまう。


 いつだったか友達と山を歩いていて、マムシに出くわし、悲鳴を上げて逃げ帰ったことがある。 マムシ注意との看板があったが、まさか自分達が遭遇するとは・・。 鎌首をもたげて威嚇していた。 私たちの方が侵入者なのだから怒るのも無理はないのだが、この気持ち悪い生き物に、なんとか山で会わずに済む方法はないものだろうか。


 ヘビは変温動物なので、必要に応じて涼しいところと暖かいところを交互に移動して、体温調節しているという。 最近、よく見かけるようになったのは、暑い夏よりもこの季節の方が活動しやすいからだろうか。 ヘビの生態はよくわからないが、早く冬眠してくれることを願うばかりです。~>°)~~~


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ミズヒキH22年 10月 5日 (火)  


 植物の名前には気の毒なほど安直に付けられたものもあるが、観察力が鋭く、日本人特有の感性が感じられるものも少なくない。


 その一つに「ミズヒキ」がある。 花が上から見ると赤くて、下からみると白いことから、紅白の水引に見たててこの名が付いたという。 白花品種を「ギンミズヒキ」、科が違うが黄色の「キンミズヒキ」もある。

ヒトリシズカ  山を歩いていていつも「おしゃれな名前だなー」と思っていたのが、「ヒトリシズカ」。 みずみずしい葉と高貴な花のようすを、静御前の舞い姿に見立てて名が付いたという。 この清楚な花にぴったりの美しい名前である。 名づけた人のセンスが伺える。 が、この花、花穂は一本だが、一人静かに咲くことはお好きじゃないのか、群れて賑やかに咲いていることが多い。


 平安時代の女流作家紫式部の名を連想させる「ムラサキシキブ」、花が何段にもなっていることから名づけられた「ジュウニヒトエ」等も雅でおしゃれな名前である。


ハナイカダ 日本人らしい繊細な感性が感じられるネーミングといえば、「ハナイカダ」という植物がある。 ハナイカダは、葉の中央に花を咲かせ、実を付ける面白い植物である。 葉を筏に見立て、その上に乗る花や実を人に見立てて付けられたという。 こんな風流な名前を誰がつけたのだろう。
 スズランの別名の「君影草」や「宵待草」などの詩情的なものもある。


 顔をしかめるようなものから雅でおしゃれなものまで、植物の名前を通して、日本人の多様な感性を伺い知ることが出来る。 名前の由来を知るのも楽しいものです。


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H22年 10月 4日 (月)  
ぶどう
 夫の実家、山形から葡萄が沢山送られてきた。
 山葡萄と掛け合わしたスチューベンという品種のようだ。 大きさはベリーAに近い。 味が濃く、糖度は十分にあるが、種があるのが難。 三人家族の我が家では食べ切れそうに無い。 腐らしては勿体ないので「葡萄ジュース」を作ることにした。

葡萄ジュース
 早速ネットで検索。 洗って、煮て、漉す作業。 少し酸味があるので、グラニュー糖を入れて作ってみた。 ポリフェノールたっぷりの美味しそうな葡萄ジュースが出来上がった。



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